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新築トイレのグレード、収納、価格:我が家の実例とおすすめポイント

新築トイレのLIXILサティスS6とPanasonicアラウーノS、それぞれの特徴と機能比較
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マイホーム計画中のみなさん、トイレ選びはどのように進めましたか?メーカー、グレード、広さ、機能など、考慮すべき点はたくさんありますよね。この記事では、私がマイホーム計画時にトイレについて検討したことをご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 1階と2階のトイレ選びで迷っている方
  • マイホームを計画中の方
  • トイレの設備や機能について知りたい方
  • おおよその価格帯を知りたい方
目次

メーカー・グレード・機能について

わが家では、1階のトイレは来客が使用する可能性があるため、ベーシックグレードから1つ上げたミドルグレードを選びました。また、空間を広く見せるためにタンクレスタイプを採用しています。

一方、2階は家族しか使用しないため、グレードやタイプは特に気にせずに選びました。

1階トイレ:LIXIL サティス S6

サティスS6

LIXILの「サティス」は、全グレードがタンクレスモデルです。グレードは「G(上位モデル)」と「S(コンパクトモデル)」に分かれ、それぞれ3種類のグレードがあります。

  • GとSの違い: 主に水量や泡クッション(飛び跳ね・音軽減)の機能に差があります。数字が大きいほど機能が充実しています。
    • 例:サティスGの場合 → G8、G6、G5
    • サティスSの場合 → S8、S6、S5

わが家では「フルオート便座機能」が欲しかったため、サティスS6を選びました。

上位モデル(G8/S8)のみの機能

  • リラックスミュージック
  • 部屋暖房

これらの機能は魅力的でしたが、トイレには必須ではないと判断しました。

G6/S6グレード以上にある機能

  • フルオート便座
  • ほのかライト

サティスS6に装備されているフルオート便座は、本当に便利な機能です。センサーで人が近づくと上蓋が自動で開き、設定次第では便座部分も開閉できます。来客時の蓋の閉め忘れを気にしなくて済みますし、使用しない時は自動で蓋が閉まるので防臭効果も期待できます。

また、サティスS6は「コンパクト」をコンセプトに設計されており、他社のタンクレストイレと比較して奥行き(前出し寸法)が約5〜7cm短い65cmです。タンク有りのトイレと比べると10cm以上も短くなり、その分空間を広く使えるメリットがあります。

全グレード共通の標準機能も充実しており、G5/S5の下位グレードでも十分な機能を備えています。フルオート便座が不要であれば、G5/S5も良い選択肢でしょう。

サティス標準機能

  • フルオート便器洗浄
  • リモコン便器洗浄
  • リモコン便器洗浄・男子小用
  • エアシールド脱臭
  • 便器内除菌

2階トイレ:Panasonic アラウーノS

アラウーノS

2階トイレには特にこだわりはありませんでしたが、手洗い場は欲しいと考えていました。そのため、PanasonicのアラウーノSをチョイスした結果、こちらもタンクレスとなりました。

2階に手洗い場を設置する場合、通常は便器と手洗いそれぞれに排水用の配管が必要になります。しかし、このアラウーノSは手洗いの配管が便器の配管と繋がっており、排水用の配管が1本で済みます

計画当初、別のトイレが設定されており配管は1本のみの設計でしたが、配管を増やすことなく手洗い付きのトイレに変更できたのは大きなメリットでした。

必須と考えた設備

トイレカウンター

トイレ設備として、わが家では手洗い場と鏡(1階トイレ)を必須条件としました。

1階トイレの近くに洗面所があるので、そこで手洗いすることも可能ですが、洗面所には室内干しの洗濯物がある場合が多く、来客時は閉め切っていることがほとんどです。そのため、1階トイレ内に手洗い場があることは必須でした。

また、鏡があることで来客が身だしなみを整えることができます。これらの理由から、手洗い場と鏡は必須設備と考えました。

2階トイレにも手洗い場を付けましたが、こちらもかなり重宝しています。特に冬場は加湿器の水補給に大活躍です。

収納について

1階のトイレは来客も使用する可能性があるため、予備のトイレットペーパーや掃除道具は隠しておく必要があります。

わが家では、壁面収納(壁組込収納棚0606トイレ用)を追加し、そこに全ての消耗品を収納できました。

トイレ壁面収納
トイレ壁面収納

また、手洗い場の下にも収納スペースがあり、そこにトイレの掃除道具を収納しています。少なくとも2箇所収納があれば、消耗品と掃除道具を分けて収納できるので便利です。

トイレ収納

壁紙について

トイレには、防臭・防菌機能付きの壁紙を選びました。

壁紙は1面だけを別の模様にして、アクセントを付けています。トヨタホームでは、壁紙を壁面ごとに種類を変えることができますが、価格は変わらないため、壁紙の配置にはこだわった方がお得です。

実際の価格

1階と2階のトイレそれぞれの価格をご紹介します。サティスS6はトヨタホームのカタログ掲載アイテムですが、アラウーノSは2013年当時は取り扱いがなく、別注となりました。そのため、グレードの割にアラウーノの方が高くなっています。

1階トイレ

項目価格
サティスS6(洗浄乾燥脱臭開閉防露便器)165,500円
インテリアリモコン
コンパクト手洗いカウンター64,080円
ハンドル式給水栓12,500円
壁組込収納棚0606トイレ用9,800円
手洗鏡、INAX,040813,980円
合計251,880円

2階トイレ

項目価格
PanasonicアラウーノS 壁排水WS在来配管タイプ
440×720×530mm
210,000円
アラウーノ用手洗いカウンター手動L 1200×155×99870,000円
タオルリングモダンシリーズ 185×57×1097,000円
値引き▲137,000円
合計150,000円

合計金額:401,880円(1階トイレ:251,880円 + 2階トイレ:150,000円)

わが家のトイレ使用ルール

わが家では、男性であっても立っての用足しは厳禁としています(来客は別)。そのおかげで汚れが少なく、6年経った今でも綺麗な状態を保てています。

昔、テレビ番組で「立って用を足した場合、思った以上に尿が飛散している」という内容を見て驚いた記憶があります。それ以来、私も座って用を足すようになりました。

男性の方、小でも座って用を足しましょう!

まとめ

2階のトイレの方が高くなってしまいましたが、手洗いの配管を一つにまとめられたのは大きなメリットでした。LIXILのサティス、Panasonicのアラウーノともにどちらもおすすめです。

トイレ選びのポイント
  • LIXILサティスは全グレードがタンクレストイレです。
  • フルオート便座は来客時に便利です。
  • PanasonicアラウーノSは、手洗いカウンターを付けても配管を一つにまとめられるため、2階トイレに最適です。
  • 手洗い場は1階、2階ともにあった方が何かと便利です。
  • トイレの価格は、ハウスメーカーのカタログ掲載品の方が安い傾向にあります。

これからトイレを計画される方は、ぜひ参考にしてみてください。

参考資料:
LIXIL:https://www.lixil.co.jp/lineup/toiletroom/satis/
Panasonic:https://sumai.panasonic.jp/toilet/alauno/alauno_s2/

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