40系アルファードでTOON Xにサブウーファーを追加するなら、「どの順に接続するのか」「現在のおすすめ設定は何か」が最初に知りたいポイントだと思います。
私の2024年式40系アルファードZ(ガソリン・10スピーカー・JBLなし)では、TOON XとカロッツェリアTS-WX400DAを組み合わせ、純正オーディオの使い勝手を残したまま音質改善を行っています。
テレビキャンセラー装着車の接続順は、以下のとおりです。
ディスプレイオーディオ → ミエーテレ → TOON X
サブウーファーの信号は、TOON XのRCA出力からTS-WX400DAへ接続しています。
TOON X本体は純正配線を加工しないカプラーオン設計ですが、サブウーファーの電源施工は別途必要です。私は導入当初、車種専用の電源取り出しカプラーから常時電源10Aを取得していました。現在は長期的な安定性を考え、TS-WX400DAの電源をバッテリー直結(バッ直)へ変更しています。
40系アルファードの純正オーディオを、加工を抑えて音質改善したい方には、TOON X+TS-WX400DAの組み合わせは満足度の高い構成です。
- TOON Xは純正配線を加工しないカプラーオン設計
- TOON XのRCA出力を使い、TS-WX400DAを追加できる
- 導入当初はTOON X・TS-WX400DA・RCAケーブルで約7.7万円
- 現在はバッ直化し、大音量時の電圧降下リスクを抑えて運用中
現在の設定は、フロント/リアのHPFを80Hz、サブウーファーのLPFを80Hz、位相を180°にしています。低音だけを強調せず、J-POP・R&B・Jazzを自然に楽しめるバランスを重視した設定です。
※本記事の取付写真には、導入当初の電源取り出しカプラーによる施工が含まれます。現在のサブウーファー電源はバッ直施工へ変更しており、配線方法は異なります。
40系アルファードの音質改善|今回の構成と対応条件
本記事では、40系アルファードの純正オーディオへDSPアンプ「TOON X」とパワードサブウーファー「TS-WX400DA」を追加した実例を紹介します。
目指したのは、大がかりなスピーカー交換をせず、純正ディスプレイオーディオの使い勝手を残したまま、低音の厚みと音場を整えることです。
本記事で検証した車両
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両 | 2024年式 40系アルファードZ(ガソリン車) |
| 純正オーディオ | 10スピーカー/JBLなし |
| テレビキャンセラー | ミエーテレ(ビルトインスイッチ仕様) |
| DSPアンプ | ビートソニック TOON X(DSP-T316) |
| サブウーファー | カロッツェリア TS-WX400DA |
| 電源 | 導入当初:常時電源10A/現在:バッ直 |
※本記事の構成は、上記の車両仕様で検証した実例です。年式・グレード・メーカーオプションによって適合や配線は異なるため、導入前に必ず製品の公式適合情報をご確認ください。
使用機器
音の調整を担うTOON Xと、低音を補強するTS-WX400DAを組み合わせています。
TOON Xは純正オーディオへカプラーオンで接続でき、RCA出力を使ってサブウーファーを追加できる点が大きな特長です。TS-WX400DAは、40系アルファードのセンターコンソール下へ設置しています。

接続構成
テレビキャンセラーを装着している私の車両では、接続順を以下のようにしています。
ディスプレイオーディオ → ミエーテレ → TOON X
TOON XのRCA出力 → TS-WX400DA
TOON X本体はカプラーオンで接続できますが、TS-WX400DAには別途電源施工が必要です。導入当初は電源取り出しカプラーを使ってDIYで給電し、現在は大音量時の電圧降下リスクを抑えるため、バッ直へ変更しています。
- 40系アルファードの純正オーディオを、加工を抑えて音質改善したい方
- TOON Xにサブウーファーを追加する接続方法を知りたい方
- TS-WX400DAの設置場所や電源の考え方を知りたい方
- 80Hz・位相180°を基準に、TOON Xの設定を始めたい方
TOON XとTS-WX400DAを選んだ理由
40系アルファードの純正オーディオは、普段使いでは十分に便利です。一方で、低音の量感や音の輪郭には、もう少し厚みが欲しいと感じました。
そこで今回は、純正ディスプレイオーディオやステアリングスイッチなどの使い勝手を維持しながら、音質を改善することを目標にしました。
選んだ構成は、DSPアンプの「TOON X」と、パワードサブウーファーの「TS-WX400DA」です。TOON Xで純正スピーカーの音を整えつつ、TS-WX400DAで不足しがちな低音域を補う考え方です。
TOON Xを選んだ理由

私は、40系アルファードZ・JBL非装着・10スピーカー車に、Beat-SonicのTOON X(DSP-T316)を取り付けています。
- 純正配線を加工せず、カプラーオンで接続できる
- 純正ディスプレイオーディオやステアリングスイッチの利便性を維持しやすい
- RCA出力を使い、パワードサブウーファーを追加できる
スピーカー交換を前提にせず、まずDSPで純正スピーカーの鳴り方を調整できる点が、私の使い方に合っていました。
実際に導入すると、ボーカルや楽器の位置が把握しやすくなり、純正状態では埋もれがちだった低音も、サブウーファー追加によって自然に補えました。
なお、TOON X本体の接続はカプラーオンですが、サブウーファーの電源配線・アース処理は別途必要です。特に現在のバッ直施工については、安全性を優先して専門店へ依頼しています。
TS-WX400DAを選んだ理由|センターコンソール下へ設置できるサイズ

TOON Xにサブウーファーを追加する際、私が重視したのは、低音の量感だけではありません。
40系アルファードは家族で使う車なので、荷室や足元を犠牲にせず、普段どおり使えることを優先しました。
その条件に合ったのが、Pioneerのパワードサブウーファー「TS-WX400DA」です。
- センターコンソール下に収められるコンパクトなサイズ
- 荷室を使わず、家族での外出や旅行に影響しにくいこと
- TOON XのRCA出力を使い、純正オーディオの低音を自然に補えること
TS-WX400DAは、本格的な大口径サブウーファーのように大きな設置スペースを必要としません。それでいて、純正スピーカーだけでは物足りなかったキックドラムやベース音に厚みを加えられました。
センターコンソール下に設置した実例
購入前に確認したところ、私の40系アルファードではセンターコンソール下に設置できるスペースがありました。

実際の設置では、床面にそのまま置くのではなく、約15mm浮かせて固定しています。

私の車両では、直置きよりも15mm浮かせたほうが低音の抜けと量感を得やすく感じました。ただし、床面の材質や固定方法によって印象は変わるため、同じ結果を保証するものではありません。
荷室をほとんど使わず、普段の使い勝手を保ったまま低音を補える点は、TS-WX400DAを選んでよかったと感じる理由のひとつです。
実際の接続方法、電源の取り方、TOON X側の設定は、このあと詳しく紹介します。
【取付手順】TOON X+TS-WX400DAの接続・設置方法
TOON X本体の車両側ハーネス接続はカプラーオンですが、サブウーファーの電源配線やアース処理には電装作業が伴います。特にTS-WX400DAを安定して使うための電源施工は、必要な知識や環境によってDIYの難易度が変わります。作業に不安がある場合は、無理をせず専門店へ依頼してください。
ここでは、私の40系アルファードで行った接続順、本体の設置場所、電源の変遷を紹介します。
TOON Xの接続|ディスプレイオーディオからカプラーオンで接続
私の40系アルファードでは、TOON Xを次の順番で接続しています。
ディスプレイオーディオ → ミエーテレ(テレビキャンセラー)→ TOON X
テレビキャンセラーを装着している場合は、ディスプレイオーディオとTOON Xの間に接続します。私の環境では、この順番でエラーなく使用できています。
テレビキャンセラーを装着していない場合は、基本的にディスプレイオーディオとTOON Xを直接接続する構成です。
TOON X本体は、あとからパソコンで音質設定を変更しやすいよう、グローブボックス内へ設置しました。設定変更時にアクセスしやすく、配線も目立ちにくい場所です。
グローブボックス内では、配線を強く引っ張らないこと、収納物が本体やコネクターに当たらないことを確認しておくと安心です。

サブウーファーの電源|導入当初の10A給電と、現在のバッ直施工
TS-WX400DAは、TOON Xとは別に常時電源・アース・リモート線の接続が必要なパワードサブウーファーです。
私は導入当初、40系アルファード用の電源取り出しカプラーを使い、常時電源10Aから給電していました。

※写真は導入当初の施工です。現在のバッ直施工とは配線方法が異なります。
配線を加工せずに導入できるため、TOON XとTS-WX400DAの組み合わせを試す段階では取り組みやすい構成でした。
ただし、サブウーファーは使用音量や配線状況によって負荷が変わります。導入当初の10A給電は、私が状態を確認しながら暫定的に運用していた方法であり、すべての車両・使用環境で推奨できるものではありません。
現在は、大音量での使用時も含めた長期的な安定性を優先し、専門店でバッテリー直結(バッ直)へ変更しています。
バッ直化によって音質が劇的に変化したというより、電圧降下や車両側回路への負荷を抑え、安心して運用できるようになったことが一番大きな変化です。
導入当初の10A給電で注意していたこと
導入当初は、次の点を確認しながら使用していました。
- アースを車体の金属部へ確実に接続する
- 配線やヒューズに発熱・変色・異常がないか確認する
- 大音量での長時間使用を前提にしない
- 車両側回路へ過度な負荷をかけない
TS-WX400DAを安全性重視で運用したい方や、40系アルファードでのバッ直施工の可否・工賃・実際の配線方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

導入当初の作業で使った工具と注意点
TOON Xの車両側接続や配線の取り回しでは、内装を傷付けにくく作業を進めるための工具が役立ちました。ここでは、私が導入当初のDIYで実際に用意したものと、作業前に確認した点を紹介します。
なお、TOON X本体の接続や配線整理と、サブウーファーの電源配線・バッ直施工では必要な知識や難易度が異なります。電源施工に不安がある場合は、無理をせず専門店へ依頼してください。
配線をつなぐギボシ端子やカシメ機は、ホームセンター等のカー用品コーナーにあるセット品が1つあると便利です。
40系アルファードはピアノブラックやレザー部分が多く、非常にデリケートです。黄緑色の養生テープを惜しみなく使い、指紋や傷から保護しましょう。
内装パネルは最初はかなり固いです。無理に引っ張ると爪を折るリスクがあるため、YouTubeやWEBで「爪の位置と向き」を事前に確認しておきましょう。力の入れる方向が分かるだけで、作業の安全性がグッと上がります。
作業時の注意点
作業前から作業後まで、次の点を確認しました。
- 説明書と配線図を確認し、接続順と配線ルートを事前に決める
- 内装を外す際は無理な力をかけず、配線を強く引っ張らない
- 作業後はコネクターの差し込み、異音の有無、各機能の動作を確認する
TOON XとTS-WX400DAの配線|信号・リモート・電源を分けて接続
私の40系アルファードでは、TOON XとTS-WX400DAを次の役割ごとに接続しています。
| 配線の役割 | 接続内容 |
|---|---|
| 音声信号 | TOON XのRCA出力(CH5/6)→ TS-WX400DAのRCA入力 |
| 電源オン・オフ | TOON XのREMOTE OUT → TS-WX400DAのリモート入力 |
| 電源・アース | 現在はバッテリー直結で給電。アースは車体の金属部へ接続 |
接続にはRCAケーブル(オス−オス)が必須です。40系では2m前後がちょうど良い長さでした。
配線の役割を分けて考えると、接続ミスを防ぎやすくなります。作業前には必ずTOON XとTS-WX400DAの説明書・配線図を確認してください。
音声信号(RCA)の接続
音声信号は、TOON XのRCA出力からTS-WX400DAのRCA入力へ接続します。
私の構成では、TOON XのCH5/6出力をサブウーファー用に使っています。RCAケーブルは、ノイズの影響を受けにくいよう、電源線とできるだけ離して配線しました。
今回使用したRCAケーブル(オス−オス・2.4m)はこちらです。
リモート線の接続
リモート線は、エンジン始動時にTS-WX400DAの電源を連動してオンにするための配線です。
私の構成では、TOON XのREMOTE OUTからTS-WX400DAのリモート入力へ接続しています。
音声を送るRCAケーブルと、電源オン・オフを制御するリモート線は役割が異なります。ここを分けて理解しておくと、配線図を確認するときにも迷いにくくなります。

電源・アースの接続
TS-WX400DAの電源とアースは、音声信号とは別に必要です。
導入当初は車種専用の電源取り出しカプラーを使っていましたが、現在は長期的な安定性を優先し、専門店でバッテリー直結へ変更しています。
アース不良や配線の接触不良は、動作不安定やノイズの原因になることがあります。不安がある場合は、電装に詳しい専門店へ依頼してください。
配線を仕上げる際のポイント
配線は内装パネルや可動部に挟まらないように取り回し、結束バンドなどで固定します。

グローブボックス内のTOON X、センターコンソール下のTS-WX400DAともに、配線へ無理な力がかからないこと、収納物や足元と干渉しないことを最後に確認しました。
未使用RCA端子の保護|ホコリ対策の小ワザ
私の構成では、TOON XのCH5/6出力をTS-WX400DA用に使用しています。
そのため、現時点で使っていないRCA端子が残ります。音質を変えるためのパーツではありませんが、未使用端子にホコリや異物が入りにくくなるよう、RCA端子保護キャップを装着しました。

今回使ったのは、Amazonで購入したゴールドカラーのRCA端子保護キャップです。グローブボックス内の端子まわりがすっきり見え、今後の配線変更時にも未使用端子を把握しやすくなりました。

端子保護として必須ではありませんが、配線をきれいに仕上げたい方には取り入れやすい小ワザです。
ここまでが、私の40系アルファードにTOON XとTS-WX400DAを取り付けた際の接続・設置方法です。次は、実際に使って感じた音質の変化と、現在の設定値を紹介します。
音質レビュー|TOON X+TS-WX400DA導入後に感じた変化
TOON XとTS-WX400DAを導入して最初に感じたのは、純正オーディオの使い勝手を保ったまま、音の土台を整えられたことです。
私の40系アルファードでは、音量を上げたときに低音だけが目立つのではなく、ボーカルや楽器の輪郭を保ちながら、全体に厚みが加わったように感じました。
純正オーディオから変化したと感じた点
特に変化を感じたのは、次の3点です。
- キックドラムやベース音に厚みが加わり、楽曲の土台が分かりやすくなった
- ボーカルと伴奏が重なった場面でも、それぞれを聴き取りやすくなった
- 長時間聴いても低音が強すぎず、自然に音楽を楽しみやすくなった
純正スピーカーを交換したわけではないため、すべてが別物になったというより、純正オーディオの長所を残したまま不足していた部分を補えたという印象です。
設定は一度で決めず、試聴しながら調整
TOON XはWindowsパソコンで設定を調整できます。
私はクロスオーバー、位相、サブウーファーのゲインを少しずつ変更し、普段よく聴くJ-POP・R&B・Jazzで違和感がないかを確認しながら調整しました。
車両の仕様、設置場所、聴く音楽、好みによって合う設定は変わります。この記事で紹介する数値は、あくまで私の40系アルファードZ・10スピーカー車で落ち着いた設定例としてご覧ください。
低音を整えるために試したこと
低音の聴こえ方は、DSPの設定だけでなく、サブウーファーの設置方法や操作方法でも変わります。
ここでは、私の40系アルファードで試した中から、現在も続けている2点を紹介します。
TS-WX400DAを約15mm浮かせて設置
TS-WX400DAは、ユニットを下向きに配置するダウンファイアリング方式のサブウーファーです。
私の車両では、センターコンソール下のフェルト床へ直置きするよりも、本体を約15mm浮かせて固定したほうが、低音の抜けと量感を得やすく感じました。

これは私の車両・設置場所での結果です。床面の材質、固定方法、設置スペースによって聴こえ方は変わるため、同じ効果を保証するものではありません。
「なぜ約15mm浮かせたのか」「狭いセンターコンソール下へどのように固定したのか」は、以下の検証記事で詳しく紹介しています。

付属リモコンを使わない理由
TS-WX400DAには、運転席で音を確認しながら調整できるワイヤードリモコンが付属しています。
ただ、私の構成では付属リモコンを車内へ引き回さず、普段の音量・クロスオーバー・サブウーファーゲインの調整はTOON X側に集約しています。
調整する場所を増やしすぎず、DSPの設定を基準に音を整えたほうが、私には変化を把握しやすかったためです。

付属リモコンを使うかどうかは、音楽のジャンルや使い方によって判断が分かれます。私は頻繁にモードを切り替える使い方をしないため、取り付けない運用を選びました。
TOON Xの現在の設定例|80Hz・位相180°
40系アルファードにTOON XとTS-WX400DAを導入後、クロスオーバー・スロープ・位相を少しずつ試し、現在は以下の設定で運用しています。
低音だけを強調するのではなく、J-POP・R&B・Jazzを長時間聴いても疲れにくいバランスを重視した設定です。
| 項目 | 設定値 | 備考 |
| HPF(フロント/リア) | 80Hz | 中低域とサブウーファーのつながりを整える |
| LPF(サブウーファー) | 80Hz | サブウーファーの担当帯域を決める |
| フロントスロープ | 12dB/oct | 音のつながりを重視 |
| リアスロープ | -36dB/oct | 車種別プリセットを使用 |
| サブウーファースロープ | -18dB/oct | 低音が膨らみすぎないよう調整 |
| 位相 | SWのみ180° | 私の車両で低音のまとまりを確認しやすかった設定 |
| タイムアライメント(Ch5/6) | 104.040cm | サブウーファー出力の設定値 |
| SWゲイン | -9dB | 低音が前に出すぎないよう調整 |
| イコライザー | Treble:+1 / Mid:+3 / Bass:0 | ボーカルの明瞭感と低音のバランスを調整 |
※上記は、2024年式40系アルファードZ・ガソリン車・10スピーカー・JBLなし・TS-WX400DAをセンターコンソール下へ設置した、私の車両での設定例です。車両仕様、設置場所、好み、聴く音楽によって適した設定は変わります。
80Hzに落ち着いた理由
私は63Hzや100Hz付近も試しましたが、現在はHPF/LPFともに80Hzへ設定しています。
私の車両では、63Hzではサブウーファーの存在感が強く出る場面があり、100Hz付近では楽曲によって中低域が厚く感じることがありました。
80Hzでは、純正スピーカーとTS-WX400DAのつながりを自然に感じやすく、J-POP・R&B・Jazzを通して聴きやすかったため、この設定に落ち着きました。
チャンネルごとの詳細設定値
各チャンネルの設定は以下のとおりです。
- Ch1/2(フロント):HPF 80Hz/LPF 22,000Hz
- Ch3/4(リア):HPF 80Hz/LPF 22,000Hz
- Ch5/6(サブウーファー):HPF 20Hz/LPF 80Hz/位相180°/タイムアライメント104.040cm
設定画面の画像はクリックで拡大できます。数値をそのまま再現するより、まずは低めの音量から試聴し、違和感が出ない範囲で少しずつ調整してください。

HPF:80Hz/LPF:22,000Hz
タイムアライメント:デフォルト

HPF:80Hz/LPF:22,000Hz
タイムアライメント:デフォルト

HPF:80Hz/LPF:22,000Hz
タイムアライメント:デフォルト

HPF:80Hz/LPF:22,000Hz
タイムアライメント:デフォルト

HPF:20Hz/LPF:80Hz/位相:180°
タイムアライメント:104.040cm

HPF:20Hz/LPF:80Hz/位相:180°
タイムアライメント:104.040cm
導入コストまとめ|TOON X+TS-WX400DAとバッ直化の実費
ここでは、導入当初にかかった費用と、後から追加したバッ直施工の費用を分けてまとめます。
導入当初にかかった費用
| アイテム | 購入時の費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| TOON X (DSP-T316) | 52,800円 | Amazonで購入 |
| TS-WX400DA | 約23,000円 | パワードサブウーファー |
| RCAケーブル | 約1,000円 | Amazonベーシック・2.4m |
| その他の配線小物 | 数百円 | ギボシ端子など |
| 導入当初の合計 | 約77,000円 | ※バッ直施工費は含まない |
導入当初は、TOON X、TS-WX400DA、RCAケーブルを中心に、約7.7万円で音質改善を始めました。
後から追加したバッ直施工の費用
| アイテム | 実費 | 備考 |
|---|---|---|
| バッ直施工費 | 16,500円 | 専門店へ依頼・作業時間約3時間 |
| 15A平型ヒューズ | 232円 | 追加購入した部材 |
| バッ直化の追加費用 | 16,732円 | 施工費と追加購入部材の合計 |
現在の総額
導入当初の約77,000円に、後から行ったバッ直施工の追加費用を合わせると、現在把握できる実費は約93,700円です。
今回使用したTOON XとTS-WX400DAは、以下から確認できます。
バッ直化は必須ではありませんが、私は大音量時を含めた長期的な安定性を優先して追加しました。
純正スピーカーを活かしながら、DSP・サブウーファー・電源施工まで含めて音質改善を行う場合は、おおむね10万円前後を目安に考えると計画しやすいと思います。
導入して感じたメリットと注意点
TOON XとTS-WX400DAを導入して感じたのは、純正オーディオの使い勝手を残したまま、音の不満を段階的に解消できたことです。
導入してよかった点
- 純正ディスプレイオーディオやステアリングスイッチの利便性を維持できた
- 純正スピーカーでは物足りなかった低音域を補えた
- サブウーファーをセンターコンソール下へ設置し、荷室をほぼ使わずに済んだ
- TOON X側で設定を調整でき、自分の好みに近づけられた
特に、家族で使うミニバンとしての実用性を保ちながら、音楽を聴く楽しさを高められた点に満足しています。
購入・施工前に確認したい点
- TOON Xの適合は、年式・グレード・メーカーオプションによって異なる
- サブウーファーの設置スペースは、購入前に実測と干渉確認が必要
- TOON X本体のカプラーオン接続と、サブウーファーの電源施工は別の作業
- バッ直やアース処理に不安がある場合は、専門店へ依頼したほうが安心
私の場合、導入当初は電源取り出しカプラーで運用し、後から専門店でバッ直化しました。どこまで自分で行うかを事前に決めておくと、費用と作業の見通しを立てやすくなります。
調整は短時間で、少しずつ
TOON Xは調整項目が多いため、一度に大きく変更せず、少し調整して試聴する流れを繰り返しました。
長時間続けて聴くと耳が慣れて判断しにくくなるため、私は一度の調整を短時間で区切り、日をあけて再確認するようにしています。
まずは80Hz・位相180°を出発点にし、低音が強すぎる、または薄いと感じる部分だけを少しずつ調整する方法が進めやすいと思います。
まとめ|TOON X+TS-WX400DAで、純正の使い勝手を残して低音を補う
40系アルファードZ(ガソリン・10スピーカー/JBLなし)に、DSPアンプ「TOON X DSP-T316」とパワードサブウーファー「TS-WX400DA」を追加した実例を紹介しました。
今回の構成では、TOON Xをディスプレイオーディオへカプラーオンで接続し、CH5/6のRCA出力からTS-WX400DAへ音声信号を入力しています。サブウーファーはセンターコンソール下へ設置し、純正オーディオの操作性や荷室を大きく変えずに、低音の量感を補うことができました。
サブウーファーの電源は、導入当初の10A給電から、現在は専門店によるバッテリー直結へ変更しています。電源配線やアース処理は音質だけでなく安全性にも関わるため、不安がある場合は専門店へ依頼するのが安心です。
80Hzのクロスオーバー、位相180°などの設定値は、あくまで私の車両・設置場所・好みに合わせて調整した一例です。まずは近い値から始め、よく聴く曲で少しずつ試聴しながら調整してみてください。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 40系アルファード・ヴェルファイアの純正オーディオを活かして音質を整えたい人
- 純正の操作性やステアリングスイッチを変えたくない人
- 荷室を使いながら、低音をもう少し補いたい人
- 設定を試聴しながら少しずつ調整することを楽しめる人
- 電源配線など難しい作業は、必要に応じて専門店へ依頼できる人
おすすめしにくい人
- スピーカー交換や大規模なデッドニングまで含めた本格的な音作りを最優先したい人
- 車両の適合確認や施工内容の確認をせず、完全なポン付けだけで完結させたい人
- バッテリー直結や内装脱着を、確認なしでDIYしたい人
FAQ|40系アルファード×TOON X×TS-WX400DAでよくある質問
- TOON XにTS-WX400DAは接続できますか?
-
本記事の40系アルファードZ(ガソリン・10スピーカー/JBLなし)では、TOON XのCH5/6 RCA出力を使って接続しています。JBL装着車や異なるグレードでは条件が異なるため、購入前に適合を確認してください。
- TOON Xの取付はDIY初心者でもできますか?
-
TOON Xの車両側接続はカプラーオンですが、内装の脱着や配線の取り回しは必要です。さらに、サブウーファーの電源配線まで行う場合は難易度が上がります。不安がある作業は取付店へ依頼することをおすすめします。
- TS-WX400DAのバッ直は必須ですか?
-
必ずしも全員に必要とは限りません。私は導入当初に10A給電で状態を確認した後、長期的な安定性を考えて専門店でバッ直化しました。施工方法は機器の説明書や取付店に確認してください。
- クロスオーバーは80Hzが正解ですか?
-
80Hzは、私の構成で試聴を重ねて落ち着いた設定例です。スピーカー構成、設置場所、好みの音楽によって合う値は変わるため、同じ数値が最適とは限りません。
- TS-WX400DAは直置きしないほうがよいですか?
-
私の車両では、約15mm浮かせて設置したほうが低音の出方を好みに近づけやすく感じました。ただし、設置場所や固定方法によって結果は変わります。走行中に動かないこと、周辺部品と干渉しないことを必ず確認してください。
- 付属リモコンは使わなくてもよいですか?
-
私はTOON X側で設定を調整するため、日常的には付属リモコンを使わない運用にしています。一方で、手元で低音の量感を調整したい方にはリモコンが便利な場合もあります。使いやすい方法を選んでください。
- TOON Xの細かな設定にはパソコンが必要ですか?
-
チャンネルごとのタイムアライメント、クロスオーバー、イコライザーなどを調整するには、Windows PCでの設定が必要です。最初は保存した設定を基準にし、試聴しながら少しずつ変更するのがおすすめです。
40系アルファードの防犯・音質・快適性を含めたDIYカスタム全体を確認したい方は、以下のまとめ記事もご覧ください。


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