我が家では6月頃に、TVが古くなったことや増税直前ということで、テレビの買い替えを検討していました。一ヶ月程家電量販店を色々と周り最終的にはジョーシン店舗での購入となりました。
テレビの購入計画から購入に至るまでのやりとりをご紹介します。
テレビの種類
大きく分けて解像度の違いで4K、フルHDの2つがありますが、ここは4Kを狙います。
4K放送は地デジが4K対応にならない限り、ほぼ使わないものと考えていますので、4Kチューナーの有無は問わないものとします。
- 4K対応テレビ・・・4Kの解像度があるテレビ
- 4Kチューナー内蔵テレビ・・・2018年冬から始まったBS4K8K放送に対応しているテレビ
我が家では地上波しか見ないため4Kチューナーは不要と考えました。
サイズの検討
テレビを購入するにあたりサイズを検討する必要がありました。
我が家のLDKのリビング部分は10帖程で、Sonyの40型テレビ(2010年製)が置かれていました。
当然サイズアップしたくなるわけで50インチ以上を視野に入れます。
この際、テレビとの距離ですが、4Kテレビになってからはその距離がフルハイビジョン時代よりも短くなった為、同じ部屋だとしても今間より大きなサイズのテレビを購入できるようになりました。
TVとの距離
下表のようにフルハイビジョン時代は視聴距離が比較的長く、10帖の部屋でも50型以上の設置は稀だったかと思います。
4Kになってからはその視聴距離が約半分になったことと、大型テレビの価格も下がってきたことから、50型以上のテレビを良く見かけることになりました。
70型でも視聴距離1.3mですからフルハイビジョンの32型相当となります。
よって費用の許す限り、部屋サイズを考慮しその中で自分の満足するサイズを選べは良いことになります。
フルハイビジョンテレビの場合
サイズ | 画面の高さ | 部屋の広さ | 視聴距離 |
---|---|---|---|
32V型 | 約39cm | 4.5畳未満 | 約1.2m |
40V型・43V型 | 約50cm | 4.5~6畳 | 約1.5m |
46V型 | 約57cm | 6畳 | 約1.7m |
49V型 | 約60cm | 8畳 | 約1.8m |
52V型 | 約65cm | 8~10畳 | 約1.9m |
60V型 | 約75cm | 10畳以上 | 約2.2m |
70V型以上 | 約87cm | 10畳以上 | 約2.6m |
4Kテレビの場合
サイズ | 画面の高さ | 部屋の広さ | 視聴距離 |
---|---|---|---|
43V型 | 約50cm | 4.5~6畳 | 約0.8m |
46V型 | 約57cm | 6畳 | 約0.85m |
49V型 | 約60cm | 8畳 | 約0.9m |
52V型 | 約65cm | 8~10畳 | 約1m |
60V型 | 約75cm | 10畳以上 | 約1.1m |
70V型以上 | 約87cm | 10畳以上 | 約1.3m |
以上から我が家のリビングは10帖ですので、50インチ以上が適切と考え、ここは思い切って60インチ以上を狙いました。
メーカーの検討
最近、海外メーカー(LGやハイセンス)が台頭してきており、低価格かつ高性能なテレビが増えてきました。
特に中国メーカーのハイセンスは東芝の映像部門を吸収しただけあり、レグザエンジンを載せてくるなど低価格で高画質をアピールしています。
また、メーカーに拘らなければ65型のテレビが税込10万円以下で購入出来てしまう凄い時代となりました。
我が家では色々検討した結果、Sonyのテレビを選ぶことにしました。
これはBDレコーダーがSony製の為、メーカーを合わせたかったということとブラビアリンクを使いたかったという理由があります。
価格比較
65型(中級機)の販売価格を比較した場合
ノーブランド・・・10万円以下
海外ブランド・・・13~16万円
国内ブランド・・・20~25万
相場のイメージとしては上のような感じでしょうか。
65型の場合、国内有名ブランドですとどのメーカーも20万円を超えてしまうのに対し、ノーブランドのテレビの場合10万円以下で購入できます。
購入したメーカー・サイズ
結局のところ、Sony BRAVIA KJ-55X9000Fを購入しました。
今回BDドライブ(Sony BDZ-FT2000)も新調することになってしまい、予算の都合で55インチとなってしまいました。
この時、メーカーがSonyではなく、LGやハイセンスを選んでいたら65インチも選べていたと考えると少し後悔がありました。
ただBraviaは映りがいいのでその点は満足しています。
このテレビは2018年モデルの為、4Kチューナーは内蔵ではありません。
ですが地デジしか見ないため今の所全く問題ありません。
テレビ台
テレビ台の購入ポイントとしてデザインも重要ですが、部屋とテレビサイズにあった幅のテレビ台が必要です。
下写真は40型テレビと幅180cmのテレビ台です。
テレビが小さく、テレビ台が大きいため、少しアンマッチな状態です。
逆に55型テレビの場合、テレビ台との幅のつり合いが取れて見た目のバランスが良いです。
55インチまで位ならば幅180cmのテレビ台が横とのバランスが取れて良いです。
それ以上のサイズになると幅200cm超えのテレビ台になってくるかと思います。
テレビ台購入の際、下記ページを参考にしました。
テレビボードとテレビ(32~60インチ)の理想的な幅・サイズバランス | a.flat その暮らしに、アジアの風を – 目黒通り・新宿・大阪梅田(グランフロント北館) –
まとめ
我が家はSony製のテレビを購入した為、説得力がないですが、BDレコーダーとのメーカー統一やリンクの拘りがなければ海外ブランド(LGやハイセンス)をお勧めしたいです。
発色や映りが良く、普通に価格も国内ブランドと比べ安い為、各メーカーのリンク機能を使わないのであれば絶対にお勧めなのです。
今回Sonyのテレビを購入し、後悔している点はただ一つ高いという価格の面です。
実際の所、リンク機能を特に使用していないため、ハイセンスを購入していたら65インチが普通に買えたなと思うと少し悔やんでしまいます。
発色や映りは全く気にしないという場合は確かに格安なノーブランド品が良いのですが、満足度という意味では海外ブランドのLG、ハイセンスに軍配が上がると思います。
最終的には予算との兼ね合いとなりますので、後悔無くご自身が納得のいくテレビを購入するのが良いです。
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