リビングのテレビ台 大きさと形状はどうする?

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皆さんはリビングのテレビ台について、どんな大きさ、形状のものを置いていますか?

我が家では1年半ほど前の話となりますが、テレビ台をクローズタイプにて新しくしました。テレビ台の仕様については悩みに悩んで決めました。その結果、使い勝手が良くなり快適なテレビ周りとなったため、ブログ記事として紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

・テレビ台の見た目を良くしたい
・テレビ台の種類を知りたい
・テレビの大きさに適したテレビ台のサイズを知りたい

目次

オープンタイプかクローズタイプか?

テレビ台の形状を大きく2つに分けると、オープンタイプクローズタイプの2種類があります。

オープンタイプ

オープンタイプは、上写真のように収納部分が目に見える形となっており、設置されているレコーダーなどの機器が見える開放的なデザインとなっいます。そのおかげで部屋の圧迫感があまりありません。また、おしゃれなデザインのものが多く、モダンデザインな部屋にマッチします。

メリットとして、扉などリモコン電波を遮るものがないため、リモコンが遠くから使えたり、録画機器の稼働状況が一目で分かり便利です。

デメリットとして、埃が溜まりやすいことが挙げられ、こまめな掃除が必要となります。
小さいお子さんがいる場合は、不用意に機器に触ってしまうなど誤操作の可能性も。

クローズタイプ

クローズタイプ前扉が付いており、レコーダーなどの機器は全て隠せるようになっています。
形状としては格子状のルーバータイプが多くみられます。

メリットとして前扉が付いていることで、周辺機器を全て隠すことができます。
機器を全て隠すことで、見た目をスッキリさせられます。
また、扉内に収納した周辺機器は埃を被ることが少なく綺麗な状態を保つことができます。

デメリットとして、扉内に熱がこもりやすいことが挙げられます。
レコーダー用のハードディスクを設置している場合は熱に注意が必要です。
夏場は収納した機器が正常に安定動作するか確かめる必要があります。

旧・テレビ台(オープンタイプ)の悩み

今まで使用していたテレビ台はSony製のオープンタイプのものです。天板はガラス板になっており、オーディオスピーカーが内蔵されています。

音質はテレビスピーカーと比べてとても良好でしたので気に入っていましたが、形状がオープンタイプだったため、にはすごく悩まされました。

とにかく全体的に埃が溜まりやすく、気づいたときには埃まみれになっていました。
さらに天板は黒色のガラスなので埃や手垢がすごく目立ちます・・・

こまめに掃除をされる方なら良いのですが、我が家みたいなズボラ夫婦にはオープンタイプのテレビ台は難しかったですね。掃除をしても気づいたら埃が大量に積もっており、来客時などは掃除に追われバタバタしました。

また、こちらのテレビ台の購入当初は、まだ子供が小さかったので、テレビ台の各種設定やレコーダーなど色々触られて誤操作を起こしたりもしていました。

以上の理由から、次テレビ台を買うときはクローズタイプと決めていました。

テレビ台(クローズタイプ)の購入

今回新たに購入したテレビ台はもちろんクローズタイプです。

購入してから、1年以上経ちますが、予想以上に内部への埃の溜まりが少ないです。
1年に1回軽く拭き取りをすればいいレベルなので助かっています。

機器の誤操作を避けるために埃が気になる方やお子さんがまだ小さい方はクローズタイプのテレビ台が良いでしょう。

テレビ台の紹介

リビングのフローリング素材がメイプルなので、テレビ台の素材もメイプルで探していました。ショップで売られているテレビ台について、ナチュラルやオーク、ウォールナットといった人気の素材はたくさんのラインナップがありますが、メイプルとなると数が限られてきます。

今回偶然にもメイプル素材で気に入ったデザインのテレビ台をネットショップで見つけました。かなり一目惚れしたデザインで、妻に写真を見せたところ、即購入OKのサインが出ました。

外観

曲線ルーバーなテレビ台
フローリングとの色の相性はばっちりで、部屋にうまく溶け込んでいます。


前扉部分は無垢材なのでとても味わい深い見た目となっています。

特徴

曲線ルーバーが美しいメイプル素材をふんだんに使ったテレビ台です。他に類を見ない珍しい形状のテレビ台です。

https://item.rakuten.co.jp/mikazuki2/sml-srf-180tv/より転載

材質

材質は、表面材、天板材、側面材でそれぞれ異なっています。

表面材無垢板接着剤を使わず製材品としてそのまま利用する木材。
伸縮・反りの可能性が高いが、非常に見た目と手触りが非常に良い。全体的に高価となる。
天板材突板薄くスライスした天然木をベニヤに張り付けたもの。天然木の木目や色味を楽しめ、手触りも良く、無垢材に比べ反らない。無垢材より安価。
側面材プリント合板木目を印刷した紙をベニヤに張り付けたもの。
一番安価に生産できるが、質感と見た目は劣る。
表面材

前扉を含む表面部分は無垢材を使用しているため、手触りはさらさらで気持ちがいいです。
見た目も重厚感があり、高級に見えます。

天板材

天板の突板も無垢材に負けず劣らずさらさらで手触り良好です。

側面材

側面板だけがプリント合板ですので質感と手触り具合が劣ってしまいます。しかし、側面部は目につかない部分のため、そこまで気にはなりません。

購入ショップ

新規で購入したテレビ台は、楽天市場の”インテリアクレセント WEB-SHOP”というお店で購入しました。
創業105年というかなりの老舗のようです。
注文してすぐに受注メールが届き、注文から4~5日で到着しました。

創業105年。大切に、愛着をもってお使い頂ける物を
会社概要はこちらをご確認下さい
運営会社 (有)三日月家具
〒497-0048 愛知県海部郡蟹江町舟入2-8 リアル店舗では、製造・販売・輸入を行っています。
営業のご案内:10:00~17:00 土、日曜、祝日定休
お問合せ(メール):mikazuki@soleil.ocn.ne.jp 24時間受付中!気軽にお問合せ下さい
電話受付:フリーダイヤル:0120-737353 / TEL:0567-95-3231 / FAX:0567-95-3705

今回購入したテレビ台はこちらのショップでしか取り扱っていないようですね。楽天市場とヤフーショッピングで出店されています。

2022年6月現在、売り切れまたは生産終了により販売していないようです。

サポート体制

最初に購入したテレビ台に一部傷が発見され、お店のサポートへ不具合を伝えたところ、すぐに返事がきて、交換対応となりました。
代替品はすぐに届き、不具合品は代替品納入と同時に引き上げられました。
スムーズな対応でサポート体制はしっかりしているショップであると感じました。

価格

幅180cmタイプの価格ですが、2019年6月購入時は60,705円(税込)でした。
2021年2月現在は59,999円(税込)と若干安くなっているようです。

やふ

ALL無垢材で有名店のテレビ台だと軽く20万円を超えてしまうので、我が家には予算的にこれが限界でした(^^;)

仕様

サイズは幅150cm、180cm、197cmの3つのラインナップがあります。
今回、幅180cmタイプを購入しました。

現在、新しく購入した幅180cmのテレビ台に55インチのテレビを載せていますが、非常に見た目のバランスが良いです。

適正なテレビ台サイズ

適正なテレビ台のサイズはテレビの大きさによって変わってきます。

我が家の場合は、55型のテレビですが、180cm幅のテレビ台がジャストフィットでした。
下記リンクのサイトでテレビサイズ毎のテレビ台の適正幅が確認できますので、購入される際は確認してみてはいかがでしょうか。

参考サイト:テレビ台の選び方【ニッセン】

テレビ台の幅がテレビの両端より各20cm以上確保した方が見た目のバランスが良いですね。

40型と55型の比較

幅180cmのテレビ台に40型と55型のテレビをそれぞれ置き、バランスを確認してみました。

55型のテレビは両サイドのバランスが良いですね。

40型の場合、幅180cmではテレビが小さすぎて両サイドのバランスが悪いです。

収納

180cm幅ともなると収納スペースが広く、使い勝手が良いです。
その一部を紹介します。

中央にレコーダーを入れる部分があります。レコーダーは2台稼働しており、収納部が2段あるので助かっています。レコーダーが収納された棚の左右のスペースにはルータと外付HDD、電源タップを収納しています。

テレビ台の左端と右端には大きめの引き出しがついており、備品などを収納出来ます。

設置場所

テレビ台の設置場所はリビング西側の壁にとなります。
ちょうど玄関からリビングに入ってすぐ右側にある感じですね。

I型レイアウトのLDKの場合、キッチンからもリビングのテレビを見る事ができます。
キッチンからリビングのテレビを見たいという方はI型レイアウトのLDKがお勧めですね。

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配線処理

テレビ台を新しくしたからには配線もスッキリしたいものです。
テレビやレコーダー、サウンドバーがありますので、そのまま各配線をコンセントにもっていくと、コンセント周りが混雑してしまいます。

テレビ台の中に電源タップを設置し、まずはそこで全ての配線をまとめます。電源タップの配線のみをテレビ台の外に1本出します。そうすることで、テレビ周りがスッキリしますし、余分なコンセントも必要ありません。

配線はテレビ台の中に全て収納し、基本外へ出す配線は電源タップのみとしているため、100Vコンセントを使用しているのは、電源タップ、テレビボード電源の二つのみです。結果、テレビ周りで使用しているコンセントは1個で足りてしまい、4口コンセント1個が丸々一つあいています。

やふ

その使われていないコンセントはテレビ台の裏に隠れているので、気にしないようにしています( ̄▽ ̄;)

テレビ周りは配線が多いためコンセントの口もたくさん必要だろうと思い、いくつかコンセントの口を作ってしまったことは、我が家の設計における失敗ポイントの一つでもあります。

情報コンセント

現在かなり普及している情報コンセント。100V電源とネットワーク、TEL等を一つにまとめられますので、これがあると配線がとても綺麗にまとまります。テレビやレコーダー、PCなどを設置する場所には優先的に設置したいところですね。

まとめ

今回我が家のテレビ台を紹介させていただきました。

テレビ台の総無垢品は高くて手が出せないという方でも、我が家のテレビ台のように、一部が無垢材(半無垢品?)というテレビ台は、価格も半分以下に抑えられていますので購入しやすくなりますね。

無垢材の部分は表面がさらさらでとても手触りが良く、見た目も良好ですよ。
パッと見、ALL無垢材に見えないこともないので、所有満足度は高いです。

また、テレビ台を購入する際は、テレビ台の幅は使用するテレビの大きさにバランスよく合わせるようにし、形状はオープンタイプかクローズタイプかを選びます。

私のお勧めは、配線が目立たないように隠せて、内部に埃が溜まりにくいクローズタイプの方です。

総無垢材のテレビ台に手は出せないけど、無垢材の質感が欲しいというかたは今回紹介したテレビ台のような半無垢品のテレビ台をお勧めします。

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