トヨタホームの良い所・悪い所

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トヨタホームに住み始めて今年11月で6年目を迎えます。
5年以上住んでみてトヨタホームの良い所、悪い所をご紹介します。

目次

良い所

鉄骨構造の為、地震に強い

鉄骨ラーメンユニットという耐震性が非常に高い構造を採用しており、耐震等級3級を余裕でクリアしています。

家づくりにおいて最も重要視したポイントは耐震性であり、展示場でユニット構造による耐震強度や、ユニット構造の模型を見たとき、これだ!と思いました。

長期優良住宅の認定も間取りや柱の位置を気にすることなく取れてしまいます。

今後発生するかもしれない大地震を考えると耐震は最も重要視するべきポイントかと思います。

最初、住宅構造を木造か鉄骨造かを選定する際、私も妻も鉄骨造派で悩むことなく決まりました。

大空間のスペースが確保できる

木造と違い大空間のスペースを作れるのが良いですね。

ユニットの配置によっては40帖近くの空間が柱無しで出来てしまいます。

大開口の窓が付けられる

窓の種類・サイズは重要視していました。

妻の実家のリビングにはとても大きな窓があり、たくさんの光が室内に入ってきてとても明るかったです。

そのようなリビングに憧れており、我が家では2つの大きな窓を横並びで付けました。

幅2.5mと3m、高さ2300mmのものです。ハイサッシと呼ばれる高さ2300mmの窓は迫力がありかなりお勧めです。

また、横向きのLDKなので眩しい位の光が入ってきます。

そのため冬も暖かく快適です。

窓は大きくすればするほど断熱効果が落ち電気代も掛かってきますが、それはカーテン等である程度補正できるためそこまで気にしなくても良いかもしれません。

工場生産の為、品質のバラつきが少ない ※2019年9月30日追記

家の80%以上を工場内で作ってくる為、品質のバラつきが非常に少ないです。

また、上棟の際も晴天時に1日で完了の為、家の内部が雨で濡れるということは皆無です。

これはかなりのメリットと感じます。

外壁の耐久性が高い

これはトヨタ独自技術の塗装により、高耐久を謳っています。

現在6年近く経ちますが目立った汚れは無く、新築時の綺麗な状態が保たれています。

耐久性について今後に期待です。

公式サイト:長く住まえる安心耐久性|住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

長期優良住宅

長期優良住宅の認可も家の性能に余裕があることから、間取り等に左右されることなく簡単に取得出来ます。(面倒な手続きはメーカーの方が全て代行してくれます)

火災保険が安い(50万~60万・35年)

燃えにくい鉄骨造の方が保険が安いようです。

ただ鉄骨の怖い点としては、火災である程度の熱までは柱が耐えることができますが、ある温度を超えてしまうと一気に脆くなってしまい家が潰れてしまうそうです。(ほぼほぼないようですが・・・)

それまでに避難すれば良いわけですが少し怖いですね。

自動式シャッターが安く付けられる

初め、自動式シャッターは考えておらず(高価なアイテムと思い込んでいた)実際見積もり時に差額サービスしますよと営業さん。(グループ企業がシャッターを製造しているため仕入れが安いとか)

実際に見積もりを確認すると手動式シャッターと比べてもそこまで高くなく、仮に差額サービスが無かったとしても取り入れていました。

トヨタ関連企業での値引き

トヨタ関連企業(どんな関連でもOK)に勤務の場合、大幅値引きサービスや特典を受けられる。

正直一般の方とどれだけ価格が違ってくるのか分かりませんが、トヨタ関連企業に勤務で値引きサービスが受けられます。

正直値引きの実感はあまり出来ていませんが、一般の方と比べて大幅な値引きがあったと信じたいです。

アフターサービスが良い

定期点検の際、色々と無償で修理してくれ対応が素晴らしいです。

要望にも柔軟に応えていただけてます。

住宅設備保証5年までの所、有料ではありましたが10年までとなったのは嬉しいです。

悪い所

夏暑く、冬寒い

木造の実家とくらべてですが、鉄骨の影響か夏暑く、冬寒いように思えます。

そして真冬のエアコン代金はトンデモナイことになってしまいます。

電気代が掛かる

真冬のエアコン代金が怖いです。

夏の2倍は掛かります。

冬場は普通に電気代が2万円を超えてしまいます。

ユニットで間取りが決まるため微調整が効かない

最初の設計でほぼほぼ理想の構造となっていたため、そこまで苦労はしませんでしたが、部屋の位置取り等を細かく設定しようとするとユニットの制限が出てきます。

ユニットはいろいろな大きさがありますが、あくまでユニット同志の組み合わさりなので、既存するユニットの半分を使いたい等の設計は出来ません。

あと細かいユニットを使えば使うだけ無駄に高くなってしまうため、複雑に入り組んだ家の形はあまりできないようです。

大きなユニットが型にはまれば安く上げられる場合も多く、組み合わせ次第で大きく価格が変わってきます。

価格を抑えるにはLQ等のある程度規格された住宅であれば費用をかなり抑えることができると思います。

ハウスメーカーのため価格が高い

トヨタホームはハウスメーカーの中でも中堅クラスですが、一般的な地元工務店と比べるとやはり高いです。

平均坪単価65~75万円と決して安くありません。

住宅設備についてトヨタホームは基本、最小限のものしかありません。

オプションやオーダーを付けるとあっという間に価格が跳ね上がってしまうので注意が必要です。

家の外観が似たような造りになってしまう ※2019年9月30日追記

ユニットの組み合わせで家の形状が決まってしまうのと、外装部分はトヨタホームのカタログより部材を選ぶことになるので、なんとなくどれも似たような造りになりがちです。

また、1階と2階の繋ぎ部分には帯のような見切り材が入る為、外からみると一発でトヨタホーム施工の建物であると分かってしまいます。

トヨタホーム 見切り材

ただ、窓は大きなものが制限無しに使えるので家の見た目は高級そうに見えます。

まとめ

高耐震・高耐久

トヨタホームの大地震発生後も大きな損傷無く住み続けることの出来る高耐震な家に惹かれました。

価格

トータル的にトヨタホームで特に後悔した点はないのですが、価格がもう少し安ければなと思います。

参考までに我が家に掛かった費用はシンセスマートステージの40坪弱で2,900万円ほどでした。(付帯設備含む、土地・外構費用は除く)

環境

夏暑く、冬寒いという欠点はありますが、空調で補えますので問題ありません。
今の所大きな不具合もなく快適に生活できています。
10年点検時に結果をご報告できればと思います。

やふ
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

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