我が家の固定資産税額(家屋)を公開します|8年目でどれだけ下がる?

毎年4月なると固定資産税納税通知書が自宅に届くと思います。
車を持たれている方は自動車税の支払い用紙も同じ頃に届くので、春先は非常にお金の使う時期ですよね。

毎年、固定資産税自動車税(2台分)で20万円超えの出費となるので、お金に関してはとても憂鬱な時期です・・・

家屋の固定資産税は年が経つごとに下がっていきますが、実際はどうでしょうか。
今回は我が家の固定資産税(家屋)初年度~8年目について、その税額を公開します。
これから家を建てられる方は是非参考にしてください。

目次

固定資産税

固定資産税は、毎年1月1日現在で市内に土地、家屋及び償却資産(事業用の機械装置、器具備品など)を所有している方に対して課税される市税です。

固定資産税 納税通知書
新築初年度の納税通知書より

土地の固定資産額が0円なのは、土地が妻名義だからです。
この通知書とは別に妻宛てで土地の納税通知書が届いています。

算出方法について

家屋の固定資産税は、「家屋課税標準額×1.4%」が一般的です。
家屋課税標準額=購入金額ではありません。

新築の一戸建てやマンション等、建物の固定資産税を決める際には、必ず地方行政から調査員が派遣されて、家屋調査が行われます。
家屋調査で実際の物件を見て、そこから評価額を算出して固定資産税額が確定となります。

家屋調査が行われるのは新築時のみですが、基本2年目以降は家屋の年数に応じた劣化を考慮して計算されます。(土地の場合は地価の変動に応じて)

家屋の評価額は家の購入金額よりかなり低い値となるはずです。むしろ購入金額と同等だったら税額が凄いことになります( ̄▽ ̄;)

家屋調査の際には自宅の一階二階問わず隅々まで見られるので、少し嫌な感じがします。
クローゼットや収納等の内装部分も細かくチェックされました。
床面積が広いのはもちろんのこと、設置されている特殊な設備が多いほど、固定資産税額は高くなる傾向があります。
例えば、天井埋め込みエアコンや床暖房等です。

家の中を見られるのは正直嫌ですが、家屋の固定資産税額を確定させるために、一度は調査員を家に招かねばいけません。

優遇措置

新築戸建て住宅の場合、優遇措置として固定資産税の減額があります。
新築の場合で3年間、長期優良住宅の場合5年間、固定資産税が1/2になるというものです(マンションの場合はさらに+2年)

条件:床面積の120㎡までが優遇の対象
適用期間:令和4年3月31日までに新築(適用期間は毎年更新されます)

優遇期間中は家屋の固定資産税額が半分になるというのはとても嬉しいですね。

都市計画税とは

私が住んでいる市では固定資産税の他に都市計画税というものも一緒に取られています。
こちらは税率0.3%と固定資産税より税率が低いものの、金額にすると25,000円程余分に取られるわけですから痛い出費です。
都市計画税は優遇措置の対象にはならないので残念です。

毎年予算の確保を

賃貸住宅の時には全く気にしていなかった固定資産税ですが、マイホームを持つことで支払う必要が出てきます。
住宅ローンを組む際は必ずこの固定資産税(家屋・土地)の費用を考慮した上で、支払い条件を決めるようにしましょう。

我が家の場合は毎年25万円を税金予算として確保し、固定資産税と自動車税の支払いに充てています。

我が家の固定資産税額

それでは実際の固定資産税額(家屋のみ)をみていきましょう。
まずは課税標準額の基本となる家の仕様からです。

家の仕様

我が家は2013年11月に新築へ引っ越しました。長期優良住宅の認定を受けています。

施工メーカー トヨタホーム
モデル シンセ・スマートステージ
構造軽量鉄骨造
ユニット高一階:標準、二階:標準
一階床面積67.54㎡
二階床面積59.87㎡
延床面積127.41㎡(38.54坪井)
外壁サイディング
屋根寄棟
太陽光パネル有り:3kw

家の評価を高めてしまうもの

・床暖房
・天井埋め込みエアコン
・インナーガレージや屋根付きで三方が壁で囲まれているガレージ
・太陽光パネル10kW以上

以上の装備は課税対象となります。
当然、広い家だったり贅沢装備がたくさんあればそれだけ課税標準額が高くなってしまいます。

我が家には外構設備としてカーポート(2台)とテラス屋根がありますが、こちらは評価対象にはならず安心しました。
屋根付きの三方が壁で囲まれているガレージだと床面積に含まれる為、評価対象となってしまいます。
太陽光パネルは住宅用太陽光発電設備(10kW未満)の場合、個人の利用を目的とする資産のため、基本的に非課税となります。

税額計算




とある都市の計算例
  1. 固定資産税の土地課税標準額が30万円未満、家屋課税標準額の合計が20万円未満であれば、税金が掛からない
  2. 固定資産税の課税標準額・都市計画税の課税標準額のそれぞれ1,000円未満を切り捨て
  3. 切り捨てた後の固定資産税の課税標準額に税率1.4%、都市計画税の課税標準額に税率0.3%をかける
  4. それぞれ税率をかけたあと、100円未満を切り捨てたものを合計する それが年税額となる
  5. 年税額を4期で割り、1,000円未満の端数はすべては1期に合算する。 期別ごとの税額が算出される
我が家の固定資産税(初年度)計算例
  • 平米当たりの単価を計算
    838.8万円÷127.41㎡=6.58万円/㎡
  • 120㎡以下の部分の計算
    6.58万円/㎡×120㎡=789.6万円 789.6万円×1.4%×1/2=5万5,300円…①
  • 120㎡を超える部分の計算
    6.58/㎡×7.41㎡=48.76万円 48.76万円×1.4%=6,800円…②
  • ①と②の合計
    固定資産税額(初年度)は6万2,100円となります。

実際の固定資産税額(家屋)

初年度~5年目までは固定資産税のみが1/2減税されるのため、金額が抑えられています。
6年目以降は減税措置がないため、金額が一気に跳ね上がります。

鉄骨造住宅は木造住宅に比べ評価額が下がりにくい傾向にあるため注意が必要です。

経過年家屋
課税標準額
固定資産税納付税額
1年目8,388,00062,100
25,100
87,200
2年目8,257,00061,100
24,700
85,800
3年目8,257,00061,100
24,700
85,800
4年目8,257,00061,100
24,700
85,800
5年目7,737,00057,300
23,200
80,500
6年目7,737,000108,300
23,200
131,500
7年目7,737,000108,300
23,200
131,500
8年目7,585,000106,100
22,700
128,800

8年目の固定資産税

優遇措置が無い場合の納付税額は初年度174,400円、7年目128,800円なので45,600円の減額(約26%ダウン)
また、課税標準額は初年度838,8000円から7年目758,5000円となり、803,000円の減額(約10%ダウン)
徐々に課税標準額が落ち、固定資産税は少しずつ下がっていますが、1/2の減税優遇が無くなることで、6年目の税額は51,000円アップと途端に厳しくなります。

家屋は土地と違って下がる一方ですので、平均的に優遇措置が終わる頃には10万~15万円の間に収まってくるのではないでしょうか。

我が家の場合は、2015年、2018年、2021年というタイミングで見直しが行われていますので、ちょうど8年目の今年で課税標準額の見直しがありました。

まとめ

我が家の場合、固定資産税(家屋)は初年度87,200円(減税1/2)、優遇措置が無くなった6年目は131,500円でした。
新築の場合、優遇措置で固定資産税が1/2に減額されますが、その期間が終了する6年目は支払い額に注意です。

固定資産税(家屋)を最小限に抑えるためには、無駄に広い家にはせず、贅沢装備を極力さけることです。
普通のカーポートやテラス屋根は課税標準額の対象にはならないので安心です。

少なくとも家を持つと、家屋・土地の固定資産税で年間15万~20万円は掛かってくるので、月々のローン支払いだけでなく、固定資産税の支払いについても目を向けるようにしてください。

家を建てた後に「こんなハズじゃなかった!」といったことにならないよう、住宅ローンは少し余裕をもった返済計画にしましょう。

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