新築から2年程は問題なかったのですが、お風呂のカビが年々増えやすくなってきました。
特にパッキン部のカビがひどく、都度カビハイター等で落としてもすぐにカビが広がってしまう状況でした。
目立つ部分のカビはカビハイターでこまめに落としていたため、カビの発生は防げていたのですが、シャワー台下や床に近い部分のパッキンにはカビが大量発生していました。
カビが大量発生した部分はカビの根が深く、市販のカビハイターでは歯が立ちませんでした。
途方に暮れていたところ、ネットで業務用カビ落としを発見しました。試しに購入し使用してみたところ、効果が絶大で、頑固なカビを根絶させることに成功しましたので皆様にお伝えします。
・お風呂のカビに困っている(除去できない)
・カビを根絶させたい
・カビの無い綺麗なお風呂にしたい
カビとは?
「カビ」は、俗名で真菌の仲間です。糸状構造を有することから「糸状菌」とも言います。1mm以下の肉眼では見ることのできない生物、「微生物」です。分類上の仲間は菌類の『カビ、酵母、キノコ』があります。カビは人間と同じ真核生物で、細菌に対して「真菌」と呼ばれます。菌類が人間に感染すると真菌症と呼ばれ、カビ(菌類)の細胞だけにダメージを与え、人間には害の少ない薬物が限られるために治療が難しいことになります。
引用元:http://www.boukabi.net/mold/index.html
業務用カビ除去剤
製品
私が使用したカビ除去剤は”かびとりいっぱつ185”というものです。
Amazonで1,300円程度で購入出来、最初はダメ元で購入したのですが、予想以上にカビが除去出来た為、今ではリピート購入しています。
500g容量のタイプもありますので、定期的に使用するようでしたらこちらの方がお得です。
ただ、私は容量が少ない方の185gタイプを購入し、かなり使用したつもりですが、まだ半分くらい残っていますので、まずはお試しということであれば小さい容量である185gタイプでも問題無いと思います。
塗布方法
中身はゼリー状になっていますので、カビが発生している部分にチューブを絞ってカビの上に乗せるように塗布します。
カビが発生している部分へピンポイントでの塗布で問題ありません。
上の画像ですが恐ろしいことに黒い部分は全部カビなのです。
長年このしつこいカビに悩まされてきました。
効果
カビを除去したい箇所に除去剤を塗布し1時間程おきます。
1時間後、除去剤とともに水で洗い流すと綺麗に落ちます。
市販の泡タイプと違いゼリー状なので、カビ部分に留まり、しっかりと時間を掛けて除菌されます。
頑固なカビが張り付いている場合はもう少し時間をかけた方が良いかもしれません。(3~4時間)
あんなに凄かったカビが1時間程度で真っ白になります。
正直カビ除去に諦めかけていたため、除去出来たことはとても嬉しいです。
下の写真を見ていただくと、見事にカビが除去されているのが分かります。
しつこく残るカビについては、2回、3回と分けて作業をしてください。
相当ひどいカビであっても3回目でほぼ無くなります。
カビを抑制するには
低温、低湿度を保つことでカビの繁殖をある程度防止出来ます。
ですので、お風呂から上がる際、冷水をパッキン部と浴槽、床にかけます。
そして乾燥機または換気扇を付け、浴室の乾燥を促進します。
まとめ
業務用のカビ落とし(ゼリー状)を使用すれば確実にカビを除去出来ることが分かりました。
ただ、カビの抑制に心掛けていてもカビの繁殖をゼロにすることは難しいですので、やはりカビを見つけたらこまめな除去が必要と感じます。
今回は”かびとりいっぱつ”というカビ落としを試しましたが、業務用かつゼリー状のものであれば、殆どのものがカビを撃退できるのではと思っています。
出来立てのカビであれば、市販のカビハイターでも落とせますので、日常のメンテはカビハイターで行い、深く根付いたしつこいカビには業務用カビ落としを使用します。
やはりカビがない綺麗なお風呂は気持ちが良いもので、一度綺麗にすると綺麗な状態をキープしたくなってしまいます。
とても効果の高い業務用カビ落とし”かびとりいっぱつ”
お風呂のカビにお困りの方は是非一度試してみてください。
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