先日くらしのマーケットの水回りお掃除サービスを利用し、浴室が新築時のように綺麗になりました。
それを機に浴室の撮影を行いましたのでWeb内覧会としてご紹介します。
浴室の広さ
標準の浴室広さは1坪タイプ(1616)が多いですが、トヨタホームの場合メーターモージュールとなることから1坪強タイプの(1618)が採用されました。
1坪は約3.31㎡で畳約2枚分です。
浴室の広さ的には1坪タイプ(1616サイズ)で全く問題なさそうでしたが、メーターモジュール用である1618サイズは浴室の幅が20cm広くなり、これが意外に快適です。
特に子供達と一緒にお風呂に入る場合、洗い場が混雑しますよね。この20cm幅が広くなるおかげで若干の余裕が生まれ、快適にお風呂を使用することが出来ます。
今では子供達が大きくなり家族全員で一緒にお風呂へ入ることは難しいですが、子供が小さい時は家族4人で入っても十分な広さでした。
小さなお子さんがみえるご家庭では、浴室の広さはワンサイズ大きめなサイズをお勧めします。
メーターモジュールであれば1618を、尺モジュールであれば1620を検討してみてください。
仕様
我が家のお風呂仕様はPanasonicのココチーノSクラスです。(現在ラインナップはありません)
良くも悪くも普通のシステムバスです。
2013年当時はトヨタホームのカタログに載っていませんでしたが、キッチンとメーカーを合わせたかったため、別注としてパナソニックのお風呂を選びました。
商品名 | ココチーノ NEW Sクラス |
シリーズ | スゴピカタイプ |
サイズ | 1618 |
ドア形状 | 2枚折れ戸(ホワイト) |
床 | ミディアムホワイト(床暖房無し) |
浴槽 | 有機ガラス系人造大理石保温浴槽 |
浴槽形状 | アーチ浴槽 |
浴槽色 | グロスホワイト |
収納棚 | クリアシェルフ3段 |
オプション | 物干しバー追加(3,500円)、握りバー強化(15,000円) |
参考価格 | 1,131,500円 |
浴槽
楕円型のアーチ浴槽です。底面は段差が無く、深さが一定のため使い勝手が良いです。
子供が小さい内はみんなで浴槽に入ったりしますので、ゆったりと入ることのできる上写真のような楕円形の浴槽がお勧めです。
また、浴室操作パネルはトヨタホーム標準のものとなっています。
クリアシェルフ(3段)
お洒落なクリアシェルフ3段です。物置き場はあったら使うけど無くても困らない存在です。
浴室アイテム(シャンプーやリンス等)が置けるのは便利ですが、常に綺麗に保たないとすぐに汚れてしまう困った存在です。
お風呂終了後の拭き取りが面倒になるため、今は3段とも外してあります。
見た目がスッキリして壁の拭き取りが簡単になります。
浴室には必要な物だけ置くようにして不要な物は置かないようにしましょう。
浴室鏡
私の中ではいらない装備ナンバー1。妻は絶対あった方が良い派のようです。
綺麗な状態を維持するためには、とにかくこまめなタオルでの拭き取りが重要です。
夫婦ともにお風呂後の拭き取りをさぼっていた時期は水垢残りがひどく、一定のスパンで苦労して水垢落としをする羽目になっていました。
今思えばアパート時代は鏡がありませんでしたが、私も妻も特に不満なくお風呂を使っていたような?
物干しバー(2本)
主に洗濯後のバスタオルを干すのに使用しています。
物干しバーはオプションで追加し2本あります。1本追加で+3,500円でした。
物干しバーの追加は室内干しのエリアが増えるため非常にありがたい存在です。
室内干しがメインの方は必須アイテムですね!干す場所が多ければ多い程便利になります。
浴室乾燥機
浴室乾燥機は現代においては当たり前の装備となっており、価格もこなれているためこちらは必ずつけた方が良いですね。
役に立つシーンとしては洗濯物を室内干しで早く乾かしたいときで、梅雨時は特に重宝します。
後は乾きにくい物(特に布団のシーツや大型衣類)の乾燥にも役立っています。
浴室のメーカーはPanasonicですのでエコナビが付いてきます。
エコナビのおかげで快適な管理がされているかは不明ですが( ̄▽ ̄;)
縦すべり出し窓×2
縦すべり出し窓×2は我が家の浴室で唯一拘った部分です。
通常であれば窓は1個となるわけですが、十分な換気と採光をしたかったため2個にしました。
両側の窓は中央に向かって開くため、風の通りが良くなり効率の良い換気が可能です。
また、縦すべり出し窓のメリットとして以下があります。
晴れた日は常に開けて換気をしています。縦すべり出し窓は外からの風が取り込みやすいので、素早く乾燥状態を保てます。
また、窓が2つあることで、光が多く取り込め、日中はとても明るい浴室となっています。
我が家のお風呂は北東に位置し、東側には駐車場と道路があるため開けています。そのため朝は朝日が入りこんできて浴室全体が明るいというわけです。朝お風呂に入るととても明るいので気持ちが良いですね。
我が家は日当たりの良い家を目指していたため、お風呂も日当たりが良いことが自慢です。
椅子
お風呂で使う椅子は上写真のような下側が開いている椅子にすると、カビが生えにくいためお勧めです。(但し、浴室の乾燥は必須ですよ)
毎日のメンテナンス
浴槽を綺麗を保つ秘訣として、お風呂後に使用済みバスタオルで濡れた部分を拭き取るという作業はとても効果があります。
毎日最後にお風呂に入った人が実施するわけですが、バスタオルで身体を拭いた後、浴室の濡れている部分を全て拭き取ります。
お風呂後の拭き取り手順
1番目に拭き取るのは浴室鏡です。水滴を毎日拭き取ることで水垢の発生を防止出来ます。
2番目に浴室鏡周りの化粧パネル及びシャワーヘッド付近を拭き取ります。
3番目にシンク下カウンターを拭き取りましょう。
余裕があれば浴室アイテム(シャンプーやリンス)も拭き取っておくと底のヌメリ防止になります。
4番目に浴槽上部は非常に水垢が溜まりやすく、そして目立ってしまう箇所です。
最後に化粧パネル以外の壁と扉を拭き取りますが、白で目立たない部分であれば簡単で問題有りません。
結局全体を拭き取るわけですが、大きな水滴が拭き取れれば多少の残りはOKです。(小さなものは水垢になりにくい)
拭き取り作業は最初は大変に感じますが、毎日のルーティンにすることで負担なく自然と出来るようになりますよ。
まとめ
浴室の大きさ、オプション
標準サイズである1616(1坪サイズ)よりも、幅が少し大きくなることで洗い場にちょっぴり余裕が出来る1618(メーターモジュールサイズ)や1620(1.25坪サイズ)がお勧め。
十分な換気をしたい方は縦すべり出し窓×2と浴室換気扇を採用しましょう。
物干しバーは1本追加して2本にしておいたほうが便利です。
毎日の拭き取りをしっかりと
お風呂後のバスタオルによる拭き取りは効果絶大。日頃から拭き取り作業を実施して、カビや水垢の発生を防止しましょう。
使用済みのバスタオルで全く問題ありません。最後にお風呂を出られる方は必ず拭き取りを行うようルール化すると良いでしょう。
最後に
お風呂は毎日使用する癒しの空間です。そこが汚れていると気分も下がります。
綺麗な状態が維持できていればお風呂に入るのも楽しくなりますし、掃除も短時間で済み簡単です。
日頃から拭き取りによるメンテナンスを実施し、綺麗なお風呂をキープしましょう。
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