新築時のきれいなお風呂の状態を保ちたいと思っても、なかなか難しいですよね。家を建てて半年くらいは頑張って掃除するものの、だんだん間隔が空いてきて、お風呂は徐々に汚れていきがちです。
特に汚れやすいのが、鏡表面の白い水垢。びっしりとこびり付くと、除去するのが大変です。また、パッキン類に発生する黒カビも、放置すると厄介です。
今回は、やふ家で実践している「お風呂をきれいに保つための3つの習慣」をご紹介します。これらを実践すれば、お風呂が汚れにくくなり、掃除の負担を減らせます。
- お風呂をきれいに保ちたい
- お風呂掃除に時間をかけたくない
- 鏡のウロコ汚れをなくしたい、予防したい
- パッキンのカビを予防したい
汚れやすい場所をチェック!
まずは、お風呂の中でも特に汚れやすい場所を確認しましょう。
鏡

水滴を放置すると、水垢(ウロコ)だらけになり、除去が大変です。特に、シャンプーなどの油分が鏡の下部分に付着しやすく、それが撥水効果となって水滴ができやすい状態になり、水垢が付きやすくなります。
排水溝とそのフタ(裏面)
排水溝は髪の毛が溜まるのでこまめに掃除すると思いますが、フタの裏部分にはカビがびっしり発生しやすいです。
壁のパッキン
壁のパッキンも放置す壁のパッキンも放置するとカビが生え、所々黒くなってしまいます。るとカビが生え、所々黒くなってしまいます。
汚れてしまったら?効果的な対処法
もし汚れてしまっても大丈夫!それぞれの汚れに合った対処法をご紹介します。
鏡のウロコ

100円ショップなどで購入できる「お風呂用鏡のウロコ取り」で簡単に除去できます。物理的にウロコを削り取るものなので、鏡への傷が心配な方もいるかもしれませんが、鏡に傷が付く心配はありません。ウロコ部分と鏡では硬さがまったく違いますし(ウロコの方がはるかに柔らかい)、鏡は非常に硬いため、ウロコ取りで磨いたくらいでは傷は付きません。
ただし、曇り止めなどの表面加工が施されているガラスには使用しないでください。
排水溝とそのフタ(裏面)のヌメリ・カビ

バスマジックリンなどのクリーナーをフタの汚れている部分に吹き付け、30分放置します。30分後、お湯でクリーナー成分を洗い流せば完了です。ヌメリがある場合は、スポンジで軽くこすって除去してください。
壁のパッキンのカビ

漂白系のクリーナーをパッキンのカビ発生部に吹き付け、30分放置します。30分後、お湯でクリーナー成分を洗い流せば完了です。ヌメリがある場合は、再度クリーナーを吹き付けてください。
毎日実践!お風呂をきれいに保つ3つの習慣
結論として、毎日行うべきことは以下の3点です。
わが家では、最後にお風呂に入った者がこれらの習慣を実施することになっており、それだけで簡単・きれいに長期間保ち続けています。最後にお風呂に入るのは、私か妻のどちらかです。
- 使い終わったバスタオルで鏡と湯舟の上部分の水滴を拭き取る
- 排水溝のフタを開けておく
- 1時間乾燥運転する(乾燥機がない場合は、換気扇を3時間以上設定)
以上の3点を行うだけで、驚くほどきれいな状態をキープできます。水垢・カビ防止のため、バスタオルで浴室全体を拭き取るのが理想ではありますが、さすがに毎日は難しいので、そこは乾燥機を使いましょう。
3つの作業は、最初は面倒に感じるかもしれません。しかし、慣れてしまえば自然と体が動くようになります。きれいな状態をキープできるので、お風呂掃除の間隔も自然と伸ばすことができ、結果として掃除の負担が減ります。
また、ボディソープやシャンプーなどの備品は最小限の設置にしてください。多すぎると掃除の邪魔になりますし、ヌメリの原因にもなります。
まとめ
たった3つの習慣を実践するだけで、お風呂をきれいな状態でキープできます。実践する内容は簡単なことですが、意識しないと続けるのは難しいかもしれません。
わが家では、新築当時からこれらの習慣を続けているおかげで、6年経った今でもきれいな状態を保てています。
ぜひ皆さんも実践してみてください!


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