【夢を現実に】書斎のある家づくり!3.6帖でも大満足の趣味空間を公開

3.6帖 書斎 レイアウト PC デスク 趣味
  • URLをコピーしました!
目次

はじめに:誰もが憧れる書斎を我が家にも!

家を計画する上で、書斎という自分だけの特別な空間に憧れる方は多いのではないでしょうか。それは私も例外ではなく、家づくりを検討し始めた当初から、妻に書斎スペースが欲しいと伝えていました。

私の書斎の用途は、仕事というよりも完全に趣味の部屋です。長年かけて集めた多数のPC、愛用のカメラ機材、そして大切な書籍たちを保管し、心ゆくまで趣味に没頭できる場所が欲しかったのです。

アパート時代には、寝室にPCデスクを置いていたため、妻が先に就寝した後、キーボードの音で迷惑をかけてしまうこともありました。そんな経験から、家を建てるなら絶対に書斎を確保する!と強く思っていました。

広さは、幅180cmのPCデスクが置ければ、多少狭くても構わないと設計段階でメーカーに伝えていました。

書斎スペース確保のための妻との交渉

念願の書斎部屋を作るにあたり、妻からはいくつかの条件が提示されました。これらの条件を満たす必要があったのです。

  • 家の総床面積を40坪以下に抑えること
  • 書斎部屋の広さは4帖未満とすること
  • 開放感のある吹き抜けは諦めること
  • 設備のグレードを控えめにして、トータル金額が当初予算を超えないこと

開放的な吹き抜けは、実は私の隠れた夢の一つでしたが、書斎の必要性と天秤にかけた結果、迷うことなく書斎を選びました。

また、40坪程度の家で、2階に夫婦の寝室、子供部屋2つ、そして必要な収納スペースを確保しようとすると、2階の面積にはどうしても限りがあります。その中で、いかに効率的に書斎スペースを作り出すかが課題でした。

f:id:smarthouse:20190926192409j:plain

書斎のメリット:自分だけの空間がもたらす豊かさ

書斎のメリットは多岐にわたります。単に趣味を楽しむだけでなく、日々の生活に豊かな時間をもたらしてくれるでしょう。

  • リラックスできるプライベート空間:誰にも邪魔されず、心静かに過ごせる場所は、日々のストレス解消に繋がります。
  • 集中力の向上:読書、映画鑑賞、趣味の作業など、一つのことに集中したい時に最適な環境です。
  • 趣味を最大限に堪能できる:周りを気にせず、自分の好きなものに没頭できる至福の空間です。
  • 収納スペースの確保:大切なコレクションや趣味の道具を整理・保管する場所としても役立ちます。

書斎のメリットや理想の広さについて分かりやすく解説している記事がありましたので、こちらも参考にしてみてください。

理想の書斎の広さは?後悔しない間取りづくりのポイント – mokkotsu

書斎の広さ:3.6帖でも十分満足!

一般的に、書斎の広さは最低1帖あれば何とかなると言われていますが、やはり広いに越したことはありません。我が家では、妻との交渉の結果、なんとか3.6帖の書斎スペースを確保することができました。

この広さでも、幅1.8mの大きなPCデスクと、L字型に連結した1.2mのサブデスク、そしてPC本体と3台のモニター、さらにモバイルノートPCを置くことができ、作業スペースとしては十分満足しています。

その他、大切なカメラとレンズを保管するための防湿庫や、高さ2.3mの大容量本棚も設置することができました。趣味のアイテムをまとめて収納できるのは、書斎ならではのメリットです。

書斎の入り口には、プライバシーを守るための鍵付き引き戸を採用しました。部屋に入ると、左側一面が本棚、右側がPCスペースというレイアウトにしています。

f:id:smarthouse:20190926191741j:plain

書斎の窓:採光と調光へのこだわり

書斎の窓は、開放感のあるハイサッシではなく、一般的なサイズの窓を選びました。東側と南側に窓があり、自然光を取り入れられるように工夫しました。

窓には、木製のブラインドを使用し、同じ木目調の天井と色調を合わせることで、落ち着いた統一感のある空間を演出しています。ブラインドは、時間帯や作業内容に合わせて、光の量を細かく調整できるのが魅力です。

f:id:smarthouse:20190926192240j:plain

吹き抜けとの選択:後悔はない?

今回、3.6帖の書斎スペースを確保するために吹き抜けを諦めましたが、もし吹き抜けにした場合、4帖以下の小さな吹き抜けにしかならず、開放感という点で期待した効果が得られないと判断しました。

吹き抜けを諦めたことに対する後悔は、今のところ全くありません。それ以上に、自分だけの書斎という空間を手に入れた満足感の方が大きいと感じています。

他の条件についても、特に大きな問題はなく、スムーズにクリアすることができました。

書斎の活用方法:趣味に没頭する至福の空間

現時点での私の書斎の主な活用方法は以下の通りです。

  • 趣味を楽しむ部屋:ネットサーフィン、写真・動画編集、最新ゲーム(PS5)、動画配信サービスの視聴など、誰にも邪魔されずに自分の好きなことに没頭できます。
  • 趣味のアイテム保管庫:PC、カメラ、レンズ、コミック、ゲームソフトなど、大切な趣味のアイテムを整理・保管する場所として活用しています。
  • 夫婦喧嘩した際の緊急避難場所:夫婦喧嘩をした際に、一時的に身を隠し、冷静になるための場所としても、実は重宝しています(笑)。

もちろん、夫婦喧嘩はできるだけ避けたいものですが、いざという時の避難場所があるというのは、精神的な安定にも繋がります。

まとめ:書斎は人生を豊かにする投資

とにかく一人のんびりしたい時、趣味に没頭したい時、誰にも邪魔されずに集中したい時、書斎は最高の空間を提供してくれます。

特に、オンラインゲームなどでボイスチャットを多用する場合、隔離された空間は必須です。今のところ、ゲーム中の声が家族に漏れて苦情が出ることもなく、快適に楽しめています。

空調については、3.6帖と比較的狭い空間なので、高性能なものでなくても、安いエアコンで十分に快適な室温を保てています。

たとえ狭くても、自分だけの書斎という空間を持てることは、生活の満足度を大きく向上させる投資です。これから新築を計画される方は、ぜひ書斎のスペースを検討してみてください。きっと、あなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次