少し前の記事でトヨタホームに決めた理由を投稿しましたが、今回はトヨタホームの家で実際に掛かった費用と値引き額、そして坪単価をご紹介します。
トヨタホームの見積もり金額算出方法
フローリングやドア等の建材はもちろんのこと、コンセントやスイッチ一つ一つに金額が記載されており、項目毎に詳細な見積もりが出てきます。(本体価格)
本体価格以外に排水管引き込みや地盤改良工事等の付帯工事費も項目別に見積もりが出てきます。(付帯工事費)
「本体価格+付帯工事」に対して、値引き額が設定され、最終的な総額となります。
以上からトヨタホームの価格設定は、設備や建材、どこにどれだけ費用が掛かっているかが明確なので、予算の調整がしやすいです。
全て元となるデータから金額が算出されるので、他人と違ってくるのは仕様と割引額の二つになります。
家のデータ
建築面積 | 69.11㎡ |
一階床面積 | 67.54㎡ |
二階床面積 | 59.87㎡ |
延床面積 | 127.41㎡(127.41平米×0.3025=38.54坪) |
ユニット高 | 一階、二階とも標準 |
外壁柄 | 小端積ボーダー柄 |
外壁塗装 | HDセラコート、スーパーファイントップ(高耐久)シルキーホワイトⅡ HD |
屋根タイプ | 寄棟 |
HEMS | 有り |
太陽光発電 | 3kW |
蓄電池 | 無し |
家のシリーズ
トヨタホームの商品ラインナップには、シンせ・スマートステージやシンセ・フィーラス等いくつかのシリーズがあります。我が家の見積もりは計画初期からシンセ・スマートステージとなっていました。
結局はどの建材を使用しているかの違いだけで、シリーズ名はそこまで気にしなくても良いと思います。
例えばシンセ・フィーラスを名乗るには専用の外壁やらスマートエアーズ(全館空調)を使うことが条件となります。
トヨタホームの坪単価
ネット等の情報では坪単価65万~75万円という記事が多くみられました。
我が家は延床40坪位の広さで建てたいと思っていたため、建築費用は値引きを入れて単純計算で坪60万~65万×40坪=2,400~2,600万円位を目安にしていました。
費用総額
延床面積38.54坪での初期見積もりは2,850万円でしたが、特注工事や窓のサイズを大きくしていったら、あっという間に金額が膨れ上がってしまい、最終的には下記のような金額となりました。
総額 | 29,880,000円 |
本体価格 | 27,020,337円 |
付帯工事費 | 2,859,663円 |
予算を大きく超えてしまいましたが、なかなか妥協ポイントが見つからずこの金額で正式に契約しました。
2013年当時の5%税込価格です。
坪単価について
坪単価は土地によって工事費が変わってくる別途工事費用(地盤改良や給排水工事等)を除く本体価格のみで計算します。
我が家の場合、総額(29,880,000円)から付帯工事費(2,859,663円)を除いた本体価格は27,020,337円ですので、本体価格27,020,337円÷38.54坪=701,099円となり、坪単価は70.1万円となります。
トヨタホームの一般的な坪単価は65~75万円ですから、我が家の場合、ちょうど中間に位置していることが分かりました。
値引き額
総額の中に以下の値引きが含まれており、その額は以下の通りでした。
キャンペーン値引き -899,600円
特別値引き -1,392,549円
関連企業紹介値引き -1,165,718円
3つの値引き合計で約350万円弱あります。
あと、ユーザー紹介料(条件:成約)というものもあり、自分で自分を紹介して総額とは別にキャッシュバック20万円を銀行振り込みでいただきましたので実質370万円程の値引き額となりました。
費用がほとんど掛からないお勧めの追加工事
ラウンドコーナー
壁の角にRを付けられます。価格も安く、壁紙が剥がれにくくなるためお勧めです。
電動シャッター
幅2.5mと幅3m窓の2つに付けて手動シャッターとの差額6万程です。
電動シャッターと聞くと高いイメージですが、思ったよりも差額は少ない為、電動シャッターにしておいた方が良いです。
この時、差額は10万円以下と少額であったためサービスしてもらいました。
取り入れた追加工事(総額費用の参考までに)
・一階リビングのエコカラット及び棚造作
・一階ダイニングのカウンター机及びコルクボード
・二階主寝室のカウンター
・ウォークインクローゼットの棚造作
・階段のニッチ(4箇所)
・ピクチャーレール 等
その他、細かい部分での注文はありますが、全体的には普通の家仕様です。
トヨタホーム販売店の特徴
トヨタホームは車のディーラーと同じように地域ごとに販売会社があり、別会社のため価格や値引きには地域差があります。
また、車の値引き同様、営業さんとは良い関係を保ち、最大限の値引きを引き出すことが大事です。
まとめ
現在、トヨタホームで検討されている方は、本体価格や値引きの参考にしていただけると幸いです。
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