この記事は体育館内運動会における少しでも上手く撮影したいカメラ超初心者向けの記事となります。
概要
息子が通う幼稚園では、9月に小学校と合同で運動会があり、それは小学校のグラウンドで行われますが、それとは別に幼稚園のみで行われる運動会があり、こちらは小学校の体育館で行われます。
体育館内は暗い
カメラのシャッタースピードは周辺の明るさに関係しています。
シャッタースピードが速い=被写体がぶれないと思ってもらえるとシャッタースピードがいかに重要かが分かります。
体育館は外のグラウンドと比べて光が入りにくい為、圧倒的に暗くなります。
この暗さというのは人間の目でみた明るさではなく、カメラ自体が認識している明るさと捉えてください。
シャッタースピード
カメラからみて体育館内は暗いと認識しています。
そうなるとカメラに取り込む光が減り、必然とシャッタースピードが落ちてしまいます。
ISO感度(下記参照)を上げればシャッタースピードが速い状態を維持出来ますが、画質の低下を招きます。
それではISO感度を上げずにどのようにシャッタースピードを上げればよいかというと、多くの光を取り込めるレンズを選びます。
また、ISO感度を上げても画質が落ちにくい最新のカメラ本体を選ぶというのもありですが、多くの光を取り込めるレンズの方が画質の面で効果は高いと思います。
シャッタースピード及びISO感度の詳細については下記リンクを参照してください。
[blogcard url=”https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/03.html”]
[blogcard url=”https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/13/”]
ただ、光を多く取り込めるレンズ(大口径レンズ)やISO感度が高くても高画質で撮影できるカメラは高価なものが多いです。
体育館内での撮影でお勧めできるカメラ本体及びレンズ
カメラ
一眼レフタイプの撮像素子がAPS-Cのものを選びます。
[blogcard url=”https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column6/”]
メーカーはCanonまたはNikon、一眼レフカメラ本体はエントリーモデル(一番安価な物)でまずは問題ありません。
カメラは自分の熟練度とともに徐々にカメラの性能を上げていくものと考えております。
レンズ
メーカー純正レンズをあえて選ばずサードパーティ製であるシグマの17-50mm F2.8を選びます。(同性能のメーカー純正レンズだとかなり高価)
[blogcard url=”https://kakaku.com/item/K0000115358/”]
F値
レンズ名のF2.8と記載された部分が明るさを示すものとなっており、この数値が小さければ小さい程、光を多く取り込めるレンズ(シャッタースピードの速いレンズ)となります。
F値が小さいレンズ程高価なレンズになります。
F値についての説明は下記リンクをご参照ください。
[blogcard url=”https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/04.html”]
まとめ
これで、撮影の為の機材は揃いました。
今回は一番安価で性能の良い(明るい)レンズを紹介させてもらいましたが、実際に私も所有しているもので、3年くらい使いこんでおりますが非常に使いやすく、そして映りもかなり綺麗です。
光を多くカメラに取り込めるレンズの為、シャッタースピードを稼ぐことが出来、被写体がぶれることなく撮影が可能となります。
後編では実際に私が現場(体育館内)での撮影で成功した点(立ち回り)や失敗した点(次回注意したい点)を紹介していきます。
[blogcard url=”https://smarthome-jp.info/photograph-gymnasium-2/”]
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