【無線LAN】自宅のWifi環境を整える

自宅のWifi環境
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自宅のWIFIルータ(親機)ですが、皆さんはご自宅に何台設置していますか。

ほとんどの方は1台で家全体を賄っているという状態と思いますが、現在はWIFIルータの値段も下がってきているため、安定したWIFI環境作りの為、2台での運用をお勧めしたいです。
2階の戸建てであれば、1階に1台、2階に1台というのが理想です。

目次

ルータの選定

市販品のルータは通信速度1733Mbpsという超高速通信のものがありますが、価格が安い通信速度867Mbpsのモデルでも全く問題ありません。(新品で5,000円前後

家庭内においては回線の帯域を使い切ることはまずないはずなので、わざわざ価格の高いモデルにする必要はありません。

設置場所

我が家では、1階リビングのTVボード内に1台(NEC製)、2階納戸の情報分電盤内に1台(NEC製-コミュファ支給品)を置いています。

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1階ルータはリビングTVボード内部へ収納(TVボードは木製の為、電波の減衰はほぼ無いようです)

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2階のルータは情報分電盤内部へ収納。こちらも電波の減衰は特に感じられません。

各ルータは有線LANへの接続が推奨されますが、有線LANのコネクタがない場合、そのルータを中継器として置くことで効果が発揮されます。

コミュファ支給品のルータは最近のものですと普通に5GHz対応ですし、NEC製の為、通信も安定しています。

こちらのページでコミュファルータの種類を確認出来ます。

コミュファを利用の方で古い支給ルータ(黒色)をお使いの方は、手数料6,000円で新しいタイプのルータ(白色11ac)に変更出来ます。

SSID 【 Service Set Identifier 】

SSIDとは、無線LAN(Wi-Fi)におけるアクセスポイントの識別名。混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定できる。同一のネットワークで複数のアクセスポイントを設置する場合を考慮してネットワーク識別名に拡張したものをESSID(Extended SSID:拡張SSID)という。現在ではESSIDの意味でSSIDという語を使う場合が多い。

SSIDは同一ネームで設定できます。自宅内のSSIDは同じ名前にしてください。
そうすれば、部屋を移動した際、常に電波の強い方に繋ぐようなります。(機種によって設定が必要です)

また2.4GHz5GHzの両方の帯域を利用して、接続する危機に応じて使い分けると良いでしょう。

2.4GHzと5GHzにはそれぞれのメリット、デメリットがありますので、それぞれの特性を考えて繋げるとより安定した通信が期待できます。

それぞれの特徴については下記URLを参考にしてください。
参考:https://www2.elecom.co.jp/network/wireless-lan/column/wifi_column/00062/

SSIDを同一のものにしておけば、特に接続を意識しなくても良く、各階層に1台ずつあると安定して通信できるため、どの部屋にいても快適なインターネットが出来るようになるのでお勧めです。

電波状況

ルータが1階または2階に1台の場合、ルータと違う階層にいる場合、電波強度が若干落ちますので、高レート動画視聴の際、安定度が落ちてしまいます。

特に無線LANでオンラインゲームをしている方は注意したいところです。

多くのオンラインゲーマーさんは有線LANを使用しているため問題ないと思いますが、WIFIでのオンラインゲームをしている方は電波強度にも気を付けた方がいいですね。

通信の応答時間(Ping)について

我が家での情報ですが、オンラインゲームをする際に仮に有線LANの応答速度(Ping)が12ms前後だとすると、無線LANでは17前後と若干ではありますが応答速度(Ping)が落ちました。

ほぼ誤差範囲かと思いますが、応答速度(Ping)は1msでも早いほうが良いので有線LANが有利となります。

また、普通のネットサーフィンの場合はほぼ問題ない場合が多いです。

当然ですがネットサーフィンではその差を体感するのは難しいと思いますので、ゲームや動画閲覧が無い方は特に気にする必要はないと思います。

まとめ

SSIDの名前を合わせる

1階と2階に無線ルータを設置することで、家のどこにいても快適なネット状況となります。
ルータのSSIDを1階、2階ともに同じ名前にしておけば、電波の状況に応じて無線LANの接続先が自動的に切り替わるため、大変便利です。

有線LAN・無線LAN

当たり前のことですが、オンライン対戦ゲームをされる方は少しでも速い、安定した回線ということで有線LANを推奨で、ネットサーフィンだけだという方は無線LANで十分です。

ただ無線LANでも普通にオンラインゲームを快適にされている方もいますので、可能であれば有線LANを選び、ケーブルの取り回し上難しいということであれば全て無線LANでの環境でも問題ないはずです。

快適なネットライフ

Wifiルータを1階と2階に1台ずつ置くことで、自宅は非常に快適なネットワーク環境となりました。
家族4人がスマホ、タブレットにて各部屋で同時に動画やダウンロードを行い回線へ負荷を掛けましたが、全く問題有りませんでした。

今後、より大きなデータを扱う時代に耐えられるようなネット環境が整ったと感じています。
5,000円程度の安いルータを増設するだけで家中が快適なWIFI環境となりますのでお勧めです。

やふ
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

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