【トヨタホームオーナー必見!】12年住んだリアルを公開中!家づくり成功のヒントはこちらから

ひかりノベーションで簡単に本格的なライトアップを実現する方法

ひかりノベーションを使って自宅外構をライトアップしている様子
  • URLをコピーしました!
目次

ひかりノベーションとは?

ひかりノベーションのライトアップ
ひかりノベーションの特徴

ひかりノベーション」は、LEDIUS HOMEブランドである株式会社タカショーの家庭用エクステリア照明です。「ひかりノベーション」はローボルトガーデンライトと呼ばれるもので、家庭電源の100Vを12Vまで下げているため、安全に扱うことができます。そのため、電気工事士の資格は不要という優れものです。
12Vに下げているとはいってもプロ仕様の照明と比べても遜色のない明るさで、簡単にプロ並みのライトアップが作れます!

今回は「ひかりノベーション」を導入した我が家の施工例をご紹介します。

ひかりノベーションの魅力

・誰でもプロ並みのライトアップが演出できる
・ローボルト仕様のため電気工事士資格は不要
・設置がとても簡単(専門工具不要)
・比較的安価(セット品:照明2個と延長ケーブル付で13,000円~18,000円)
・LEDのため電気代が安い(1台あたり月20円)

ラインナップ

ラインナップは「木のひかり」「壁のひかり」「地のひかり」「間のひかり」「活動のひかり」「語らいのひかり」「憩いのひかり」等、複数の仕様があり、ライトアップの目的に応じて照明タイプを選ぶことができます。

下記に照明タイプをまとめました。

照明タイプ詳細
木のひかり
ひかりノベーション「木のひかり」
樹木の投影に最適/照明タイプに迷ったらコチラ
ひかりノベーション「木のひかり」
壁のひかり
ひかりノベーション「壁のひかり」
壁を照らしてやさしく包み込む光を演出
ひかりノベーション「壁のひかり」
地のひかり
ひかりノベーション「地のひかり」
通路を安全に明るく
ひかりノベーション「地のひかり」
間のひかり
ひかりノベーション「間のひかり」
階段や空間を明るく演出
ひかりノベーション「間のひかり」
活動のひかり
ひかりノベーション「活動のひかり」
屋外での作業に
語らいのひかり
ひかりノベーション「語らいのひかり」
バルコニー等一空間の照明に
ひかりノベーション「活動のひかり」
憩いのひかり
ひかりノベーション「憩いのひかり」
間接照明でアプローチの演出に
ひかりノベーション「憩いのひかり」
ひかりノベーションのラインナップ

我が家では今回、「木のひかり」と「憩いのひかり」のセット品と「間のひかり」の単品を購入しました。

セット品梱包内容

各照明タイプにはスターターキット(セット品)があり、単品で買うよりもお得になっています。

ひかりノベーション「木のひかり」のセット内容
セット内容

照明 ×2
コントローラー ×1
延長コード ×1
3分岐コネクター ×1

上のセットひとつで基本的な部材は全て揃いますので、これだけで十分に素敵なライトアップ演出が可能です。照明の追加や配線の延長をしたい場合は、単品での部材購入が可能となっています。

仕様

照明の追加はコントローラー1個につき最大8個まで接続でき、コントローラーから各ライトまでの距離は最大30mまで延長が可能となります。

ひかりノベーションの接続方法

レイアウトにおける自由度の高さ、誰でも簡単・安全に取り扱うことが出来るのがひかりノベーションの魅力です。

我が家の設置状況

ひかりノベーションを使用した自宅玄関
わが家の自宅前のライトアップ

我が家の場合、「アプローチ周り」と「植栽周り」にそれぞれガーデンライトを設置しました。設置状況をご紹介します。

今回導入した照明

・木のひかりセット ×1
憩いのひかりセット ×1
・間のひかり単品 ×1

NEWモデル「憩いのひかり」

憩いのひかり2023年秋に新発売のNEWモデルです。インテリアの間接照明のように扱うことが出来、柔らかい光を壁等に映し出すことが出来ます。NEWモデルということで実売価格18,500円前後とやや高めの価格設定ですが、他メーカーに無いライトアップが実現できるモデルとなっています。
私はエクステリアの間接照明に興味がありましたので、今回新発売となった「憩いのひかり」を購入・導入してみました。以下写真のようにバータイプのLEDとなっていますので、間接照明としてのライトアップができます。

憩いのひかりのライトアップ
憩いのひかりの設置イメージ
憩いのひかりのライトアップ
憩いのひかりの光り方イメージ

準備するもの

ひかりノベーション各種セット
必要に応じて延長ケーブル等
気に入った照明タイプを選択、配置する場所によっては延長コードの検討をしてください。ローボルト仕様のガーデンライトですので屋外コンセントは必須です。
木のひかりのパッケージ
電源プラグ 延長コードおすすめ!電源プラグ 延長コードは防水仕様のプラグを屋外コンセントに挿した場合、幅が広く挿入口が一つつぶれてしまいます。それを防止するアイテムとなります。
ガーデン用電源プラグ延長コード
ガーデン用電源プラグ延長コードを取り付けた写真ガーデン用電源プラグ延長コードを取り付けた写真
PF管未来工業のPF単層波付管ミラフレキ(MFS-22)です。内径φ22以上推奨。
内径が小さいとジョイント部のボルトが通りませんので注意してください。
人が良く通る通路に地中配線する場合はケーブル保護のために必要です。
PF管の写真
通線ワイヤーPF管にケーブルを通す場合に必要です。ガーデンライトのケーブル自体が固めのため、通線ワイヤーを使わなくても作業はできました。通線ワイヤーを使わない場合は、PF管を極力直線にしてケーブルを通していきます。二人での作業がベストです。
通線ワイヤーの写真
結束バンド複数のPF管をまとめるために使用します。
結束バンドの写真
ニッパー・はさみPF管や結束バンドの余分な部分を切断するために。
パテ(エアコン配管用)PF管の隙間を埋めるために使用します。100円程度の安いもので十分です。
パテ(エアコン配管用)の写真
タッピングビス(なべ 4×16)タッピングビスはコントローラーの固定に使用します(2個使用)
ひかりノベーションの本体裏壁にひかりノベーションのコントローラーを固定するためのタッピング穴を開けた写真

コントローラーを壁に固定できない環境の場合、専用のスタンド(2,500円程度)を使用します。設置場所がカーポートの柱ということもあり穴を開けたくなかったため、そこにスタンドを使用しました。
ひかりノベーションのコントローラーの写真
軍手手の保護に。
養生テープ配線の仮止め、各部の養生に。

電源プラグ 延長コード

「電源プラグ 延長コード」と「通線ワイヤー」は特になくても作業に支障はないですが、「電源プラグ 延長コード」は屋外コンセントの口を有効利用できるというメリットがあります。屋外仕様の電源コードだと防雨キャップに付けられるように挿し口が大きくなっており、コンセントに挿した場合、幅が広いため差し込み口が一つつぶれてしまいます。「電源プラグ 延長コード」はそれを対策出来るアイテムとなります。

通線ワイヤー

「通線ワイヤー」は準備したものの、使用しませんでした。PF管への配線時、使用したほうがより便利ですが、5m程度であれば通線ワイヤーを使わなくても配線を通すことができました。

設置方法

STEP
コントローラーを設置・固定する

コントローラーを屋外コンセントの近くに設置します。ライト配線の起点となる部分です。設置場所について、マニュアルには直射日光を避けた方が良いと書かれていますが、ベストなレイアウトを避けてまで直射日光を避ける必要はないと思います。私の場合、電源の関係上、一か所は直射日光が当たる場所に設置しています。屋外コンセントの口が2個ある場合は「電源プラグ 延長コード」をお勧めします。

ひかりノベーションのコントローラーを設置
コントローラーの設置
2口の屋外コンセント
電源プラグ延長コードを使用し、2口使えるようにする
STEP
PF管(フレキ)にケーブルを通す

PF管の長さは事前に確認しておきます。長さが決まったらくびれた部分をハサミでカットしていきます。PF管使わない配線でも問題ないと思いますが、紫外線や雨、虫、動物等外部からのダメージに耐えうるにはPF管内部に配線するのが望ましいです。ケーブル自体は径10mm以下ですが固定部に使用するナットが組み込まれておりそれは20mm近くあるため、PF管のサイズはは内径φ22以上を選んでください。必要に応じて通線ワイヤーがあると便利ですが、配線が固めなので通線ワイヤー無しでもPF管を通すことが出来ました。

PF管の写真
PFの径サイズはφ22以上を選定する
STEP
配線を地中に埋める

配線を地中に埋めていきます。しっかりと固定するために5~10cmは埋めた方が良いでしょう。分岐や接続部分は浸水してはいけませんので、比較的浅い部分に配置します。マニュアルには浸水させないためにも分岐部は地中に埋めないでくださいと記載がありました。私の場合は、配線すべてを隠したかったため、分岐部は見えない浅い部分に埋めました。

PF管を地中に埋める様子
地面に穴を掘りPF管を埋める
PF管を地中に埋める様子
PF管を砂利で隠す
PF管を地中に埋める様子
地中部分のPF管は全て砂利で隠す
PF管を地中に埋める様子
地中部分のPF管は全て砂利で隠す
STEP
ガーデンライトの設置

目的の場所へガーデンライトを設置します。地中へ挿すタイプのライトは先が尖っていますが、樹脂製のためそのまま地中へ打ち込むと先端が変形してしまいますので、あらかじめ深さ20cm前後の穴を掘り地面を柔らかくして、そこへ打ち込み固定します。

ガーデンライト設置後の写真
「間のひかり」を設置
ガーデンライト設置後の写真
「木のひかり」を設置
STEP
PF管のパテ埋め

せっかくPF管で配線を防御しても雨などが浸水しては劣化を早める要因となってしまいますので、PF管の口をパテで埋めます。パテはエアコン配管用の安価なものを使用しています。

PF管の口元をパテ埋め
PF管の口元に水や虫が入らないようにパテ埋めする
PF管の口元をパテ埋め
PF管のすべての部分にパテ埋めする
STEP
照明のチェック

照明のチェックはコントローラーの電源を接続したらすぐに確認ができます。初期設定ではコントローラー設定がオート(A)になっていますので、Aの部分を0にして常時点灯にて確認をしてください。

木のひかり設置後の照明チェック
木のひかり設置後の様子
コントローラーの説明書
コントローラーの説明書
STEP
ライトの角度を調整します。
木のひかり設置後の写真
ライトの角度を調整する
憩いのひかり設置後の写真
照明部分が影にならないように注意

シルエットを付けたりする場合はマニュアルを参考に角度を調整してください。

木のひかりマニュアル

STEP
照明タイマーの設定
ひかりノベーションのコントローラー
照明タイマーの設定
コントローラーの説明書
コントローラーの説明書

コントローラーのタイマー設定はAでオート(初期設定)、1~9の数字で点灯してから消灯までの時間、0で常時点灯、無しで消灯となります。消灯のタイマー設定は、夏場は4時間、冬場は6時間がお勧めです。消灯までの時間が決まらない方は、省電力で電気代がそこまで掛からないことから”オート”での運用でも大丈夫です。なお、毎日8時間点灯したとして照明1台あたり1か月わずか20円の電気代です。

月々の電気代は照明1台あたりわずか20円

設定のメモリー機能はありませんので、コントローラーをコンセントから抜くと初期設定(設定表示A:点灯オート)に戻ります。

設置の注意点

・分岐コネクターは地中に埋没させない※1
・ケーブル保護にPF管を利用する※2
・PF管の口元はパテ埋めして防水処理を行う
・コントローラーは風や振動で倒れないようしっかりと固定する
・コントローラーが固定できない環境下では専用スタンドを利用する

※1
マニュアルには地中に埋めないよう注意書きがありますが、浸水しなければ良いので、地中の浅い部分で隠すようにすれば問題ありません。ただし、設置場所の水はけが良いことを確認してください。

※2
劣化防止の観点から、紫外線や雨水等から守るためにもPF管への施工はした方が良いでしょう。
オレンジ色のCD管ではなくベージュ色のPF管を購入しましょう。ホームセンターで50m 5,000円前後です。

設置後の様子

ひかりノベーションを設置してからエクステリアがとても明るくなり、雰囲気がすごく良くなりました。周囲が明るくなるので防犯対策にもなりますね。

自宅玄関をライトアップした写真
自宅玄関のライトアップの様子
ひかりノベーション「間のひかり」の照明
間のひかりによるやさしい光のライトアップ
ひかりノベーション「木のひかり」のライトアップ
木のひかりのライトアップ
ひかりノベーション「木のひかり」の拡大写真
照明はとても明るいです。
ひかりノベーション「憩いのひかり」が壁にライトアップされた写真
壁へのライトアップは幻想的で癒されます
ひかりノベーション「憩いのひかり」を設置した写真
憩いのひかりのライトアップ

まとめ

ひかりノベーション「木のひかり」のパッケージ
「木のひかり」のパッケージ
ひかりノベーション「木のひかり」を設置した例
「木のひかり」を設置した例
ひかりノベーションの魅力

・誰でもプロ並みのライトアップが演出できる
・ローボルト仕様のため電気工事士資格は不要
・設置がとても簡単(専門工具不要)
・比較的安価(セット品:照明2個と延長ケーブル付で13,000円~18,000円)
・LEDのため電気代が安い(1台あたり月20円)

各種ひかりのセット品(照明2個)の場合、わずか1~2時間で設置ができてしまいます。

スムーズに作業を進めるためにも照明の配置配線ルートだけは事前に決めておきましょう。

とにかく設置が簡単で、だれでもプロ並みのライトアップ演出ができてしまうタカショー ひかりノベーションガーデンライトを紹介させてもらいました。

購入はAmazonが最もお得です。気になった照明タイプが見つかりましたら是非DIYに挑戦してみてください。

参考:LEDIUS HOME ひかりノベーション公式サイト


コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次