マイホーム計画中にモデルルームで見たエコカラットの美しさに一目惚れ。
さらに間接照明でタイル表面の凹凸により光の陰影が出来、とても素敵な雰囲気に。
そんな見た目も機能も素晴らしいエコカラットとそれをさらに引き立たせる間接照明をご紹介します。
エコカラットとは
- 室内の調湿
- 室内の消臭
- 有害物質の低減
- お手入れ簡単
以上の様々な機能を持ち合わせた、LIXILが開発したタイル状の壁材です。
タイルの表面に目に見えない小さな穴を設け、その孔により室内を調湿・消臭したり、ペット等の気になるニオイを低減する機能を持っています。
デザインは非常に豊富でDIYでも施工されている方が多くいます。
公式サイト:LIXIL | エコカラット | 機能紹介
採用したエコカラット
新築時、リビングの壁にエコカラットのランド(石ハツリ面)を採用しました。
エッジが尖ってなく丸みをおびた落ち着いた感じのタイルです。
後述するコーニス照明との相性は抜群で、ライティングによる陰影が美しいです。
施工箇所はテレビを設置する後ろの壁となります。
公式サイト:LIXIL | エコカラットプラス | 製品情報 | エコカラットプラス ランド〈石ハツリ面〉
デザイン・機能
エコカラットはどれもデザインが良く、種類が豊富なのでとても迷います。
リビングでは年中通してエアコンのみしか使用しないため、結露は全く起きたことがないですが、エコカラット効果により多少なりとも調湿はされている感じです。
正直、エコカラットは調湿や消臭等多くの機能を持っていますが、それよりも見た目の良さで取り入れています。
エコカラットを導入された方のほとんどが、見た目の良さでの導入ではないかと感じます。
エコカラットの施工費
ただこのエコカラット、業者に施工してもらうと工賃含めとても高くなってしまうのがデメリットです。
費用としては1㎡あたり3万円前後になってしまいます。
我が家ではリビングの壁一面にエコカラットを業者による施工で行いましたので、普通に費用が10万円を超えてしまいました。
追加で玄関、トイレの施工をお願いしようとしましたが、余りの費用の高さに断念です。
エコカラットのDIY
最近ではDIYによる施工をやられる方が多く、”エコカラット DIY”等のキーワードで検索すると記事が一杯出てきます。
材料代だけになるので、掛かる費用は業者費用の4分の1から5分の1くらいになりそうです。
Amazon等で購入が出来、1ケース11枚入り(約1㎡分)で12,000円前後です。
購入サイト:エコカラットプラス ランド(石ハツリ面) アイボリー ECP-275NET/RO1 25×75角ネット張り 厚さ7.5~9.5mm 11シート/1ケース LIXIL リクシル
DIYをする上で下記のページはとても参考になります。
施工時の失敗談もあり、リアルにDIYの様子が伺える記事になっています。
参考サイト:エコカラットDIYで失敗…!初心者が身をもって学んだ4つのコツ – ナチュラルモダンな二世帯暮らし
間接照明
こちらもモデルルームで一目惚れした間接照明の一つになります。
コーニス照明と呼ばれるもので、エコカラットを施工した壁に設置することで、照明によりエコカラットの凹凸で影が出来、写真のようにとても感じの良い雰囲気になります。
間接照明はリビングの他にコーブ照明というものを2階の主寝室に付けています。
コーニス照明では、光を壁面に直接当てることで壁面を明るく照らします。壁やカーテンが作り出す光の陰影が美しい照明です。また、壁面を明るくさせることで、空間をより広く感じさせる効果も期待できます。アクセントウォールなどと合わせて活用することで、壁面を空間のシンボルとするような演出も可能になります。
引用元:コーブ照明・コーニス照明とは?その魅力と実例紹介|SUVACO(スバコ)
まとめ
エコカラットはコーニス照明やコーブ照明などの間接照明ととても相性が良く、壁一面に施工しただけで見た目が凄くお洒落になるのでかなりお勧めです!
お金に余裕があれば全部屋に施工したいくらい素敵なタイルです。
施工箇所して優先すべきは、生活の中で一番滞在時間が長いであろうリビングで、後は消臭したいエリア(玄関やトイレ)への施工がお勧めです。
今ではエコカラットDIYに挑戦される方が多いおかげで、施工解説や体験談のページが充実しています。
DIYはしたことがない、不安だという方も、作業前にDIYに関する知識が十分得られるので、費用を節約する目的でDIY挑戦するというのも十分アリだと思います。
私は玄関と1階トイレのエコカラットDIY化を目論んでおり、2019年内の施工を目指す予定です。
少しでもエコカラットがいいなと思われた方、DIYを検討してみてください。
コメント