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40系アルファード(ガソリン車)にTS-WX400DA設置|直置きNG?15mm浮かせ+80Hz設定が最適解

40系アルファードのセンターコンソール内に設置したサブウーファーの直置きと15mm底上げのビフォーアフター比較イメージ
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結論:サブウーファーの直置きはNG。

40系アルファード(ガソリン車)のセンターコンソール内に TS-WX400DA を設置するなら、わずか 「15mm浮かせる」 だけで音質は劇的に変化します。さらにDSP側では80Hz設定にすることで、フロントとのつながりが自然になりました。

私は実際に

  • 直置き
  • 15mm底上げ
  • 30mm挑戦

まで試した結果、コンソール内で確保できる 限界の15mm にたどり着きました。

なぜ15mmなのか?
なぜ直置きでは低音がこもるのか?

そのリアルな検証結果を、今回すべて公開します。

40系アルファードのセンターコンソール内でTS-WX400DAを15mm底上げして設置した状態
TS-WX400DAを直置きせず、15mmの土台で浮かせて低音効率を最大化(センターコンソール内設置)

今回使用したサブウーファーはこちら。

目次

なぜ直置きはNG?40系アルファードで低音がこもる理由

TS-WX400DAは、スピーカーユニットが下を向いて音を放つ「ダウンファイアリング方式」を採用しています。

つまり、床との“距離”がそのまま低音効率に直結する構造です。

これをそのままフロアに直置きすると、次のような問題が発生します。

  • フェルトに音が吸われる
     40系アルファードの床は厚みのあるフェルト素材。
     直置きすると振動エネルギーが床材に吸収され、音圧が減衰してしまいます。
  • 排圧の逃げ場がない
     下向きに放たれた空気振動が床との隙間ゼロで遮られ、音の立ち上がりが鈍くなります。

実際に直置きと15mm浮かせを比較すると、
同じゲイン設定でも音圧・キレともに“別物”でした。

この構造を理解すると、直置きという選択肢はなくなります。

40系アルファードのセンターコンソール下に直置きしたサブウーファーTS-WX400DA
フロアのフェルトに直置きした状態。この状態では音がこもり、真価を発揮できない

40系アルファードのサブウーファー設置場所はどこがベスト?

40系アルファードにサブウーファーを設置する場合、主な候補は次の3か所です。

・運転席/助手席のシート下
・ラゲッジスペース
・センターコンソール下

もっとも施工が簡単なのはシート下です。配線距離も短く、DIY難易度も低め。ただし床面とのクリアランスが少ないため、低音がこもりやすい傾向があります。

ラゲッジ設置はスペースに余裕がありますが、運転席から距離が遠く、前方定位が作りにくいという弱点があります。

一方、ガソリン車の40系アルファードに限って使えるのが「センターコンソール下の空洞スペース」です。

運転席から近く、かつ中央配置になるため、DSPでタイムアライメントを調整すると“どこから鳴っているのか分からない自然な低音”を作ることができます。

音像の一体感という意味では、最も理にかなった設置場所といえます。

40系アルファード(ハイブリッド車)はなぜ同じ方法が使えない?

センターコンソール下設置は、40系アルファードのガソリン車だからこそ可能な方法です。

ハイブリッド車の場合、このスペースには駆動用バッテリー関連部品が配置されているため、同様の設置は現実的ではありません。

そのため、ハイブリッド車ではシート下やラゲッジ設置が主な選択肢となります。

ただし、車両中央に近い理想的なポジションを使えない点は音響的には不利になります。

今回紹介している「コンソール下×15mm浮かせ」は、ガソリン車オーナーだけが使えるアドバンテージと言えるでしょう。

もしハイブリッド車で音質を高めたい場合は、DSP調整をより丁寧に行うことが重要になります。

TS-WX400DAはシート下とコンソール下どちらが有利?

TS-WX400DAはコンパクトなパワードサブウーファーのため、シート下設置を想定して購入する方が多いモデルです。

実際、施工のしやすさだけでいえばシート下が最も手軽です。配線距離も短く、固定も比較的簡単に行えます。

しかし40系アルファードの場合、シート下は床面とのクリアランスが少なく、直置きに近い状態になりやすいという弱点があります。

その結果、低音がこもりやすく、量感はあるものの“締まり”に欠ける印象になることがあります。

一方、センターコンソール下に15mmの空間を確保して設置した場合、ポートの空気の流れが確保され、低音の立ち上がりが明確になります。

さらに車両中央寄りに配置できるため、DSPで調整した際の音像のまとまりも優れています。

施工難易度は上がりますが、音質重視であればコンソール下+浮かせ設置の方がTS-WX400DAの性能を引き出せると感じました。

TS-WX400DA以外にも、40系アルファードに本気でおすすめできるカー用品をまとめています。

15mmを支える素材選び|シナ合板+角材を選んだ理由

15mmという“わずかな高さ”だからこそ、土台の剛性が音質を左右します。

底上げに使用したのは、身近なお店で揃う素材です。
ただし土台だけは剛性を確保するため、ホームセンターで吟味しました。

  • 土台:【ホームセンター】版木材シナ
     (300×200×14mm / 約800円)
     ※シナ合板は密度が均一で反りが少なく、共振しにくい素材。
      100均の薄板より剛性が高く、低音のロスを防ぎます。
  • スペーサー:15mm厚の角材
     (90×30×15mm)×8個(ダイソー)
    15mmという“限界値”に合わせるため、厚みが正確な角材を選びました。
  • 固定:スポンジテープ+マジックテープ(オス側) (ダイソー)
    スポンジテープで微振動を吸収し、マジックテープでフェルトへ強力固定する構成です。

たった15mmですが、
この“土台の作り込み”が低音の質を決定づけます。

40系アルファード用サブウーファーの土台として使用するシナのき合板
ホームセンターで調達したシナのき合板。剛性を確保し、低音のフェルト吸収を防ぐ
40系アルファードのサブウーファー底上げに使用するダイソーの角材、マジックテープ、スポンジテープ
ダイソーで揃えた15mm角材、マジックテープ、スポンジテープ。手軽に入手できるのが魅力

ズレ防止のこだわり

土台の裏面には、ダイソーのマジックテープ(オス側)を貼り付けました。

これがアルファード特有の厚手フェルトにガッチリ食いつき、
走行中のズレや異音を完全にシャットアウトできました。

理想は30mm浮かせ。しかし物理的限界は15mmだった

当初は角材を2枚重ねて「30mm」浮かせる予定でした。

ダウンファイアリング方式は、床との空間が広いほど空気の動きがスムーズになります。
理論上は、15mmより30mmの方が低音効率は上がるはずだからです。

しかし実際にコンソール内へ入れてみると、
上部の固定金具に完全に干渉。

物理的に押し込むことすらできませんでした。

そこで1枚(15mm)へ変更。

結果的にこれが、40系アルファード(ガソリン車)のセンターコンソール内で確保できる“実質的な最大クリアランス”でした。

15mm浮かせた状態で、上部金具との隙間はほぼ指1本分。
まさにギリギリのセッティングです。

TS-WX400DAにダイソーの角材2本を貼り付けて30mmの底上げを試みた様子
当初は角材を2段重ねにして30mm浮かせる予定だったが、これが後に予想外の展開に……
40系アルファードのセンターコンソール内部金具とサブウーファーの15mm隙間を確認する様子
15mm底上げした状態で上部金具とのクリアランスを確認。干渉ギリギリの絶妙なセッティング

【裏技】40系アルファードのコンソール内へ15mm浮かせで入れる方法

最大の問題は「高さ」ではなく「入口の狭さ」でした。

センターコンソール側面から入れようとすると、
サブウーファー本体+15mm土台を一体化すると、
コンソール開口部の高さを超えてしまいます。

内部空間は広いのに、入口がボトルネックでした。

そこで発想を変えました。

【分割投入の手順】

① 先に土台(角材付き合板)だけを滑り込ませる
② サブウーファー本体を単体で入れる
③ コンソール内部で位置を合わせる
④ マジックテープで固定

この方法なら、狭い入口をクリアしつつ内部で15mmの高さを確保できます。
内部で15mmのクリアランス確保に成功しました。

この“分割投入”に気づけるかどうかで、15mmセッティングの成否が決まります。

TOON Xの80Hz設定はなぜ相性が良いのか?

サブウーファーは設置するだけでは本領を発揮しません。
重要なのはDSP側のクロスオーバーとタイムアライメント設定です。

今回、TOON Xではクロスオーバーを80Hzに設定しました。

80Hzは、フロントスピーカーとのつながりが自然になりやすい周波数帯です。
低すぎると量感が不足し、高すぎると「ウーファーだけが鳴っている」印象になります。

40系アルファードの車内サイズと純正10スピーカー構成を考えると、80Hz前後が最もバランスが良いと感じました。

さらに重要なのがタイムアライメントです。

センターコンソール下は運転席に比較的近いため、距離補正を適切に行うことで、低音が前方から自然に立ち上がるようになります。

結果として「後ろから鳴っている」感覚が消え、フロントステージに溶け込む低音が完成します。

設置とDSP調整はセットで考えることが、音質向上の鍵です。

TS-WX400DAのGAINはNOR?HIGH?TOON X接続時の正解

初めてTS-WX400DAを取り付けると悩むのが、
ディップスイッチの「INPUT GAIN設定(4V以上/4V未満)」です。

結論から言うと、TOON Xと組み合わせる場合は「NOR(4V未満)」が正解です。

■ 根拠①:メーカー公式仕様

ビートソニック公式サイトおよび取扱説明書によると、
TOON XのRCA出力仕様は以下の通りです。

RCA出力:6ch(2.2V p-p

ここで重要なのは「p-p(peak-to-peak)」という表記です。

■ 根拠②:2.2V p-pを一般的な電圧(Vrms)に換算

サブウーファー側の「4V」という基準は、通常実効値(Vrms)を指します。

正弦波の場合の換算式は以下です。

Vrms = (V p-p ÷ 2) ÷ √2

これを当てはめると、

(2.2V ÷ 2) ÷ 1.414 = 約0.78V

つまり、TOON XのRCA出力は約0.78V(実効値)しかありません。
4Vにはまったく届きません。

したがって、設定は「NOR(4V未満)」が明確な正解です。

もしHIGHに設定してしまうと、「大きな信号が入力される前提」で入力感度が下がるため、音が極端に小さくなります。

TS-WX400DAの判定基準は以下の通りです。

  • HIGH:4V以上
  • NOR:4V未満

実際のマニュアル該当箇所はこちらです。

TS-WX400DAのディップスイッチGAIN設定(4V未満NOR/4V以上HIGH)マニュアル画像
TS-WX400DAのINPUT GAINディップスイッチ設定。TOON X接続時は「NOR(4V未満)」を選択。

TOON X接続時は、安心してNOR設定を選びましょう。

TOON X本体の取り付け方法や初期設定については、別記事で詳しく解説しています。

劇的な音質変化と「今後の課題」

15mm浮かせただけで、音の印象は明確に変わりました。

同じシステム、同じ設定での比較です。

  • 音効率が劇的にアップ
    直置き時はゲイン「-6dB」で物足りなかった出力が、 
    15mm浮かせた後は「-20dB」まで下げても十分な音圧に。 
    床へのエネルギーロスが減ったことで、 同じ入力でもより効率よく低音が放射されていると感じました。
  • キレが向上
    直置きではやや膨らんでいた低音が、輪郭のはっきりした締まりある音へ変化。
  • 不快な振動なし
    センターコンソールに肘を置いてもビビりは発生せず、車内の質感を損なうことはありませんでした。

唯一の課題は、高めの低音域でわずかにブーミーな部分が残ったこと。

理論上はあと5mm確保できればさらに空間が広がったかもしれません。
しかし現状の車両構造では、15mmが実質的な最適解です。

よくある質問|TS-WX400DA GAIN設定と15mm浮かせについて

ここまでの内容を踏まえ、特に多い質問をまとめました。

TS-WX400DAのINPUT GAIN(ディップスイッチ)はNORとHIGHどちらを選べばいい?

TOON Xと接続する場合は「NOR(4V未満)」が正解です。
TOON XのRCA出力は2.2V p-p(約0.78V実効値)で、4Vには届きません。

HIGH(4V以上)にするとどうなりますか?

入力感度が下がるため、音が極端に小さくなります。
TOON X接続時はHIGHに設定しないようにしましょう。

4Vという数値は何を基準にしていますか?

一般的に実効値(Vrms)を基準としています。
TOON Xの仕様「2.2V p-p」はVrms換算で約0.78Vです。

まとめ|40系アルファード(ガソリン車)はセンターコンソール下が最適解

40系アルファードのセンターコンソール下に15mm浮かせて設置完了したサブウーファーTS-WX400DA
ガソリン車ならではの特等席。15mmの工夫で、車内全体を包み込む極上の低音へ

ハイブリッド車は駆動用バッテリーがあるため、このスペースは使用できません。
しかし40系アルファードのガソリン車であれば、この広大な空洞を活かせます。

運転席からの距離も近く、DSPでタイムアライメントを正確に調整すれば、
どこから鳴っているのか分からない自然な低音が完成します。

「サブウーファーを買ったのに、思ったほど低音が出ない」

そう感じているなら、まずは直置きをやめてみてください。

15mmの空間を作るだけで、低音の効率は確実に変わります。

直置きではなく、わずか15mmの空間を確保すること。
それだけで、TS-WX400DAの実力は一段引き上がります。

サブウーファー単体だけでなく、DSPとの組み合わせも重要です。
TOON X+TS-WX400DA導入レビューでは、全体の音質改善プロセスを詳しく解説しています。

電装系カスタムを進めるなら、バッテリー負担対策も重要です。
駐車監視強化にiCELLを導入したレビューも別記事でまとめています。

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