【低音重視ヘッドホン】SOLID BASS ATH-WS1100 レビュー

  • URLをコピーしました!

10年間使用したDenonのヘッドホンAHーD1000の表面劣化が酷くなってきた(レザー部の剥がれ)こともあり、代わりのヘッドホンを探していました。
家電量販店を何度か周り、とても気に入ったヘッドホンが見つかりましたのでご紹介します。

この記事はこんな方にお勧め

PCやPS4で使用するヘッドフォンを探している
低音・高音両方とも高音質なヘッドホンが良い
ヘッドホンケーブルは脱着式が良い
目次

メーカー・機種

物自体は特に新しいものではなく、オーディオテクニカのSOLID BASS ATH-WS1100というものですが、予想よりも良い音質でした。

Solid Bass ATH-1100WS

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥17,964 (2024/11/16 21:46時点 | Amazon調べ)

選定ポイント

完璧は求めないが、低音・高音ともにそこそこの迫力で高音質のもの。
PC及びPS4で使用出来るもの。
価格は2万円程度まで。

やふ
初めて2万円台のヘッドホンに手を出そうとしています。

スペック

スペックは下記の通りです。

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー φ53mm
出力音圧レベル 100dB/mW
再生周波数帯域 5~40,000Hz
最大入力 1,000mW
インピーダンス 38Ω
質量(コード除く) 約281g
入力端子 φ3.5mmステレオミニジャック
付属品 コード(着脱式):片出し1.2m(φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ/L型)、ポーチ
別売 交換イヤパッド HP-WS1100、ヘッドホン用着脱ケーブル HDC1133/1.2
やふ
再生周波数帯域の範囲が5~40,000Hzと広いことが特徴でしょうか。

梱包状態

配送用の段ボールから開けた状態。
カラーパッケージで、”Hi-Res AUDIO”のロゴが右上にあり良い感じです。
Solid Bass パッケージ

ヘッドホン自体は黒い布に包まれ高級感漂う状態で梱包されていました。

外観

そこまで派手なデザインではなく、落ち着いた感じですが、アルミ部分はとても高級感があります。

アルミ部分は精巧に出来ており、とても恰好良いです。

ケーブルは脱着式で取り外すことが出来るのはかなりのメリットですね。

レザーの質は普通ですが、耐久性だけが気になるところです。
最低5年は使用出来れば良いかなと考えています。

細部に型式のロゴがあります。

ヘッド部分にはメーカー名の記載。

価格

価格は決して安くない2万円台前半となります。
始めての2万円超えのヘッドホンですが、音質の差には驚いています。

購入先はノジマオンラインで*21,375円(税込)でした。*2020年6月8日現在
現在は若干値上がりしているようです。
なお、延長保証は付けませんでした。

発売から5年以上経過しており、販売価格は底値であると感じた為、購入に踏み切りました。

購入の参考

比較機種

DENONのAH-D1000は8,000円前後で購入しました。
この機種もなかなかスペックが高く、kakaku.comでの評判も上々です。
音質に関しては特に不満は無かったのですが、経年劣化による外装のダメージにより、レザー部分が使用の度に剥がれ落ちる状態になってしまいました。
ただ、使用上の耐久性は高く、聞こえなくなる等のトラブルは全く無く、今のところノントラブルです。

対抗機種

対抗としては同メーカーのモニターヘッドホンTHX-Xシリーズでしょうか。
モニターヘッドホンとして評判が良いヘッドホンとなります。
SOLID BASS ATH-WS1100と最後まで購入するか迷ったのがATH-M50xでした。
この機種もとても評価が高いヘッドホンとなります。
価格帯も近く、実際に店舗でで実機を触ってみるまでは判断が出来ませんでした。

購入理由

購入に至っては、家電量販店で実際に音を聞いて自分に合っているものはこれだと直感しました。
モニターヘッドホンですと音をそのまま出すということには優れていますが、味付けは全く無い為、物足りない物がありました。
その点、このSolid Bassシリーズは低音強化をアピールしているものの、下品な低音ではなく落ち着いた低音のアピール、かつ高音域も解像度が高いまま表現出来ているところが素晴らしいです。

使用感

装着感

DenonのAH-D1000と比べると圧迫感が増します。
ただこれはより密閉となっているためで問題無いと感じます。

音漏れ

仕様では密閉型のヘッドホンとなっていますが、実際は完全な密閉型なヘッドホンで無い為、モニターヘッドフォンのTHX-Xシリーズと比べると音漏れは若干気になります。
屋外(静かな場所)で使用する場合は気になると思いますが、自宅等の利用であれば全く問題ないレベルです。

接続

PCよりアナログケーブルにてスピーカー(ONKYO:GX-100HD)へ接続し、そのスピーカーのアウトに接続して聴いています。
スピーカーに接続している分、多少のロスはあるかと思いますが、音質の違いは実感出来ています。

音質

私の場合、PCで動画と音楽の視聴、ゲーム、PS4でゲームと多用途となるため、オールマイティなヘッドホンを探していました。
そのオールマイティなヘッドホンがこのSOLID BASS ATH-WS1100なのです。
自然に低音と高音をハイクオリティな音質で鳴らしてくれます。

感想

あくまで前に使用していたDenonのヘッドホンAH-D1000との比較となりますが、SolidBassに代えてみて劇的に音質が良くなりました。
音の解像度が高くなったのはもちろんのこと、音が凄くクリアになりました。
価格やスペックの違いはあるものの、約10,000円の差は明らかにあると感じます。
PS4でも音の迫力が出て満足しております。
私自身、PCでゲーム、音楽、動画、そしてPS4と多用に使用する為、オールマイティに使用できるヘッドホンを探していましたが、このSolidBassはその要求に非常にマッチしたヘッドホンであると感じています。

まとめ

PCやPS4で使用するヘッドホンを迷われている方、間違いなくこちらのSOLID BASS ATH-WS1100がお勧めです。
低音域と高音域がバランス良く、クリアな音質でオールマイティに活躍できるヘッドホンなのです。
ヘッドホンの購入検討で迷われている方は是非検討してみてください。

Audio Technica(オーディオテクニカ)
¥17,964 (2024/11/16 21:46時点 | Amazon調べ)
やふ
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次