タイトルの通り、私が家を探す上でトヨタホームにした理由はいくつかありますが、一番の理由としては、地震に最も強い性能を持った家と感じたからです。
2011年に忘れもしない東日本大震災で震度7の地震、そして津波が日本にとって甚大な被害をもたらしました。
この年は私達夫婦が結婚し、長女が生まれた年でもあります。
そこから2年程経った2013年明けに家を探すことになり、「地震に強い家がいい」という考えが最優先に来ていました。
私達夫婦がトヨターホームに決めた決定的な理由をこの記事を通してお伝え出来ればと思います。
トヨタホームの決め手
- 地震に強い
- 大空間の部屋が作れる
- 大きい窓を採用できる
- 工場生産で品質が安定している
- 簡単に長期優良住宅の認定が受けられる
ハウジングセンター巡り
まずは家に関する知識を得ようと、近所のハウジングセンターに出向きました。
業界トップの積水ハウスをはじめ、パナホーム、セキスイハイム、ミサワホーム、ダイワハウス等トップメーカーのモデルハウスが一杯並んでいました。
初めにセキスイハイムのモデルハウスを見学しましたが、もうそこは素敵な内装で一目惚れしまくる要素が詰まった空間でした。
一気に購入したくなるような雰囲気で、営業の方もガンガン押してくるため、モデルハウス見学1件目で契約しそうな勢いでした。
その時、実祖母にも同席願っていたので、”浮かれているんじゃない”の一言で現実に戻され、冷静になることができました。
それほどモデルハウスは魅力一杯の危険な空間なのです。
トヨタホームとの出会い
トヨタホームとは他メーカーのモデルハウスを数件見た後の出会いでした。
外観はどこにでもありそうな形で、オーソドックスすぎる外観に違和感すら覚えていましたが、まずは各メーカーの特徴を捉える為、モデルハウスへ入りました。
そして中も至って普通。(豪華ではあるのですが、他メーカーの素晴らしい内装をみているので耐性が出来ており、少々な豪華さでは驚きません)
営業さんがすぐに声を掛けてきて、しばしお話を聞く。
モデルハウスの2階へいった際、鉄骨ラーメン構造の模型とその解説があり、読んでいると、耐震等級3級やら震度7の地震でも普通に耐えうる構造やらの文言で一気に興味を持ってしまい、営業さんへ色々質問することに。
またその営業さんもとても口が上手い方で、がんがんトヨタホームの良さをアピールしてきます。
夫婦ともに営業さんの営業トークに嵌ってしまい、すっかりトヨタホーム信者となってしまいました。
その後もその営業さんには丁寧に対応していただき、非常に信頼できたため、契約に至ったのですが、営業さんとの相性は非常に大事ですね。
建物の引き渡しまでとても丁寧に対応していただき、新築の家に住み始めても毎年年末になると挨拶に来てくれています。
後でわかった事なのですが、その営業さん、エリアではトップの成績らしく、30代前半と若いながらもかなり出世されていたようです。
結構営業さんの影響力がトヨタホームに決めた理由なのかもしれません。
トヨタホームの魅力
営業さんの影響力もありますが、トヨタホームの魅力としては、鉄骨ラーメン構造による強靭なユニット工法。
耐震等級は3級を謳っていますが、3級までしかないため3級止まりですが、上の等級があるならば5~6等級相当を謳っても問題がないようです。
耐震をコンセプトに家を探していた我が家には最も適したハウスメーカーとなりました。
価格の問題から地元工務店も検討していたのですが、鉄骨ラーメン構造のメーカーはありませんので、トヨタホームに決まりです。
その他競合メーカーとして、同様の構造を売りにしているセキスイハイムがありますが、柱の太さではトヨタホームの方が上でした。
さらに車の技術で培ったトヨタ独自の塗装や防錆技術に惹かれました。
トヨタホーム信者の為、魅力を挙げるとキリがないですが、とにかく高耐震・高耐久の家がトヨタホームなのです。
維持費・アフターサービス
外壁等は6年近く経ちますが色褪せは無く綺麗な状態が保たれています。
今現在、維持費は全く掛かっておりません。
トヨタホーム岐阜での話になりますが、アフターサービスの良さは抜群で、電話がすぐ繋がり、対応も良くかなり満足しています。
あと、毎年ではないようですが、オーナー感謝祭もあり楽しく参加させてもらっています。
ここ最近、トヨタホームで家を建てた方は設備が10年保証になっているようで、それ以前に建てた家でも、追加料金を払えば設備保証が10年に延長できる為、早速申し込みました。
これはかなり嬉しい対応で、古いユーザも切り捨てずに対応していただける姿勢には感心しました。
トヨタホームのシェア
後で知ったのですが、トヨタホームは東海3県ではそこそこ売れているものの、全国で比較するとトップ10以内には入りますが、5位には入れないという中堅ハウスメーカーとなります。
まとめ
トヨタホーム信者の為、良いことばかり書きましたが、デメリット(後悔した点)が無いわけではありません。
デメリットを簡単に説明すると
- 鉄骨造の為、夏暑く、冬寒い
- 中堅とはいえ大手ハウスメーカーに分類されるため坪単価はやや高い
- 鉄骨ラーメン構造の為、ユニットサイズに限られることから、細かいサイズ変更が難しい。
- 天井高さが2400mmか2600mmに限定される。(厳密には2388mmと2588mmのようですが)
- 天井高さが決まっている為、天井埋め込み関節照明やピクチャーレールは難しい
- カタログからパーツを選ぶのがメインな為、外観が平凡になる(裏を返せば窓や外壁、屋根にお金を掛ければ豪華な家になる)
いくつかのデメリットがあるものの、実際に生活してみると大したことがないことに気付きます。
下記ページでメリットとデメリットを紹介していますので参照いただければ幸いです。
トヨタホームを迷っている方、上記のデメリットが気にならなければかなりお勧めですよ。
トヨタホームが気になっている方は、まずはモデルハウスへ行って営業さんとお話をしてみてください。
きっと探している理想の家が見つかると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
トヨタホームは大変素晴らしい家ですので一度モデルハウスで実感していただきたいです。
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