2019年8月に家族4人で大井川鐡道のトーマス号に乗ってきました。
親、子供ともにとても楽しめましたので、チケットの購入方法からトーマス号乗車までを、トーマスフェア現地での様子を交えながらご紹介します。
大井川鐡道のトーマス号って?
チケット(乗車予約)の取り方は?
トーマスフェアとは?
トーマス号に乗車し、かつトーマスフェア会場でゆったり過ごしたい
大井川鐡道とは
大井川鐵道株式会社(おおいがわてつどう)は、静岡県島田市に本拠を置き、大井川流域を基盤としての鉄道事業を主たる業務とする陸運業を営む企業である。略称は大鐵(だいてつ)であるが、大鉄とも表記される。
引用元:ウィキペディア フリー百科事典
大井川鐡道はSL(蒸気機関車)で有名ですが、その中でも期間限定で運行するトーマス号・ジェームス号が子ども達に大人気です。
乗車チケットは全席予約制となっており、事前のオンライン予約ではかなりの競争率となっています。
大井川鐡道公式ウェブサイトはこちら
[blogcard url=”https://news.yahoo.co.jp/byline/umeharajun/20190819-00138658/”]
トーマスフェアとは
きかんしゃトーマス号、ジェームス号の運行日に限り、千頭駅にてトーマスフェアが開催されています。千頭駅ではヒロとパーシーがトーマス、ジェームスの到着を待っています。トーマス、ジェームスが到着したら、なかまたちが大集合の記念撮影のシャッターチャンス!
ほかにも、フェア会場ではラスティーが引っ張る遊覧貨車に乗ったり、いたずら貨車・いじわる貨車に出会ったりと、トーマスとなかまたちが活躍するいろんなアトラクションがお楽しみいただけます。乗って、見て、遊んで、楽しもう!
引用元:http://oigawa-railway.co.jp/2019thomas_fair
大井川本線の終点である千頭駅にトーマスフェア会場はあります。
現地では人気のトーマスとその仲間たちが出迎えてくれます。
会場では乗り物に乗ったり、記念撮影をしたり出来ます。
トーマス好きであれば大人でも興奮すること間違いなしです!
トーマス号チケット入手方法
トーマス号のチケットは様々な購入方法がありますが、確実に手に入れるためにはネットでの事前購入がお勧めです。
チケット購入はローソンチケットでの予約(抽選)となります。
その際、ローソンチケットへのログインが必要です。
IDをお持ちでない方は事前に発行しておきましょう(*´▽`*)
また、支払いにはクレジットカードが必須となりますので、申し込み時にご用意ください。
予約抽選申し込みの際、カード情報を入力・支払いまでを確定する必要があります。(冷やかし防止と思われます)
無事当選すれば、そのまま決済となり、落選であれば返金となります。
ネット予約での競争率はかなり高く、申し込みの際は当選確率を少しでも上げるために、第3候補までしっかりと日付指定したほうが良いです。
今回、私は運が良いことに第一候補(金曜日・復路)が当選しました。
事前ネット予約に落選しても、乗車20日前位にキャンセルによる空いた席の販売や、前日電話予約等、チケットを入手できるチャンスはまだまだたくさんあるので最後まであきらめないでください。
さらには、直前キャンセルの空きによる現地での当日販売もありますので、意外とチケットの入手チャンスは多いです。
出発~現地
実際に私達家族がトーマス号に乗車してトーマスフェア会場で遊んだ状況をご紹介します。
出発・ルート
トーマス号乗車当日、私達家族は岐阜県から車での旅路なので朝5時出発です。
高速道は新東名を使うルートです。
自宅→地元IC→
休憩浜松SA(上り)→島田金谷IC→新金谷駅前駐車場(約3時間)途中、休憩で立ち寄った浜松SA(上り)ですが、まだ朝早いこともあって店舗の半分以上がまだ開店前でした。
その中にあるサンエトワールというパン屋さんで各々好きなパンを購入し、フードコートで朝食を取りました。
お腹を満たした後、再び高速道を走らせます。
ここから新金谷駅までは1時間半程の道のりでした。
新金谷駅駐車場~乗車まで
8時ちょっと過ぎに新金谷駅へ到着しました。
自宅より3時間程の道のりです。
新金谷駅前専用駐車場
駅の前を横切り奥へ進むとの専用の駐車場があります。
写真左奥が駐車スペースとなります。
入り口で係員の人が立っておりそこで駐車料金を前払いします。
駐車料金は800円でした。
ここの目玉であるトーマス号の出発まで2時間以上前に着いたため、駐車場はまだ閑散としています。
駅では往路(行き)のトーマス号のチケットが幾分か余っていたようで当日販売もしていました。
往路のトーマス号に敢えて乗車しなかった理由
今回、トーマス号のチケットは復路(帰り)のチケットしか持ち合わせていなかったので、購入しようかと思いましたが、敢えて購入はしませんでした。
理由として、行きもトーマス号に乗車した場合、新金谷10:38発の為、千頭駅への到着がお昼付近(11:58着)となってしまいます。
また、帰りのトーマス号までの時間が少ない(14:10発)ので、現地での滞在時間が2時間程しか取れず、時間に余裕がありません。
さらに現地ではトーマス号に乗車した人達が、フェア会場へ一気に押し掛ける状態となるため、現地がかなり混雑します。
であれば、9時始めの普通電車に乗車してしまい、少し早めに会場へ到着して、空いている状態を楽しんだ方が良いと考えました。
千頭駅のトーマスフェア会場へ
私達家族は9:06発の普通電車で千頭駅にあるトーマスフェア会場へ向かうため、早速9:06分発の千頭行き普通電車に乗ります。
レトロな感じが良いですね。
目的地の千頭駅には10:14の到着予定です。
トーマスフェア会場
予定通り10:14に千頭駅へ到着しました。
駅を出てトーマスフェア会場に向かったところ予想通りまだ人が少ないです。
予想以上にガラガラです。
並ばずに乗り物に乗れたり、納得がいくまで記念撮影出来たりとかなり充実しております
乗車した乗り物
・ウィンストンのレールライド
・ラスティーの遊覧貨車
乗り物には都度お金がかかる為出費は痛いですが、子供達はとても楽しめていました。
会場内を一通りみたところで11時を過ぎていたため、少し早いですが昼食を取ることにしました。
トーマスショップの2階に食事できる場所があるようなので早速向かいました。
昼食・お弁当
トーマスショップ2階の食事スペースでは、店舗で購入した方のみ利用できるようです。
時間が早かったせいか、まだ誰もいませんでした。
10分程したら2、3組の家族連れが来ましたが、まだまだ人は少なく、トーマス号が到着するまでは半貸し切り状態です。
大人用に大井川ふるさと弁当(これが意外と美味しい)と
子ども達用にトーマス弁当を注文しました。
11:58 千頭駅にトーマス号到着
お弁当を食べ終わった頃、お店の人がもうすぐトーマス号が到着するよと教えてくれて到着をみることとしました。
見晴らしの良い食堂の窓からトーマス号を待つこととします。
11時58分、定刻通りトーマス号が到着です。
そしてホームへ一気に人が押し寄せます!
再びフェア会場入口に行くとかなりの行列が・・・!
ですがパスをもっていたため横からすり抜けてスムーズに入ることが出来ました。
中に入ると先ほどは全く並ばなくても閲覧できた場所に人だかりができており、閲覧できるまでに少し待たなければいけなくなっていました。
さっきまでは比較的空いていたはずのウィンストンのレールライドが、60分待ちという状況になっていました( ̄▽ ̄;)
写真撮影
南アルプスあぷとラインとその路線を撮影。
田舎かつ自然豊かな感じが好きです。
午前中は曇り空だったのに午後からは晴れてきて良い感じでした。
トーマス号の転車作業(12:30~)
トーマスフェア会場の目玉といえばトーマス号やジェームス号による回転台の転車作業です。
機械ではなく人力による作業ためとても見ごたえがあります。
食事やら休憩やらやっているといつの間にか転車の時間が迫っていて、急いで転車場へ向かいましたが既にたくさんの人だかりが。
見晴らしの良い場所はかなり前より並ばないとダメな模様で、転車作業30分前には既に大勢の人で埋め尽くされていました。
転車作業自体は12:30からスタートですが、11:58に到着したトーマス号からの乗客がすぐに並ぶことを考えると、それより前にスタンバイしておく必要があります。
今回、私達家族は後方からの景色でしたが、遠くからでも転車の迫力が伝わり、トーマス号が転車する姿は圧巻でした!
転車作業が終わった後は各車両の前で再び記念撮影。
この時すでに13時近く、帰りのトーマス号出発時間は14:10なので、余り時間がありません。
行きは早めの普通電車で来ていたので良かったですが、往復でトーマス号乗車になるとかなりシビアなタイムスケジュールになりそうですね。
トーマス号に乗車(復路)
出発時間が近くなったためトーマス号に乗車。14:10発です。
まだ人が少なかったので社内風景を撮影。
昭和を思わせるレトロな感じが良いですね。
昭和の古い車両なのでエアコンはありません。でもトイレはありますよ。
8月の為、社内は蒸し暑かったですが、出発後、おばちゃん乗務専務?によるじゃんけん大会や記念撮影、そして限定商品のカート販売があったため、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
お土産
列車内で購入できるお土産をご紹介します。
トーマス号まんまる焼きは列車内だけの限定販売です。
パンケーキの生地にカスタードが入っているイメージです。
パッケージが赤色のジェームス号バージョンもあります。
大井川鐡道のトーマスに行ってきた事が分かるのでお土産には最適です。
また、トーマスせんべい(エビマヨ味)は至って普通のせんべいですが、まんまる焼き含めどちらも美味しかったです。
味はどちらも普通すぎて感想に困りました(^_^;)
バスのバーディ
途中何度かバスのバーディと並走。
バスからもみんな手を振ってくれています。
次回はバスのバーディからトーマス号を見てみたい!
終点新金谷へは15:27に到着です。
まとめ
乗車予約について
オンライン抽選
競争率の高いオンラインによる乗車チケットの抽選は必ず第3希望まで入力し、なるべく平日を狙います。
オンラインでの抽選に外れても、次の予約を狙う
20日前(オンライン)、前日予約(電話)、当日予約(現地)といくつかチャンスがありますので、最後まで諦めないでください。
当日のポイント
早めに現地に到着する
朝からトーマスフェア会場でゆっくり遊ぶには、普通電車でトーマス号よりも早く現地に到着する。
普通電車:9:06発
トーマス号:10:38発
この1時間半の時間差がトーマスフェア会場でゆったり遊べる時間です。
トーマス号乗車について
往復乗車ではなく、片道乗車がお勧めです。
行き:普通電車 9:06発
帰り:トーマス号 14:10発
または
行き:トーマス号 10:38発
帰り:普通電車 16:51発
というプランが現地でゆったりできてお勧めです。
大井川鐡道のトーマス号は特に小さいお子さんがみえるご家庭にはお勧めのスポットです。是非一度トーマス号乗車を体験してみてください。
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