やふ家では来年6月にグアム旅行を計画しています。
パスポートの有効期限が切れていたので、私達夫婦と子供2人のパスポートを申請しにいきました。
子ども達は初めてのパスポート申請です。
20歳以上ですとパスポートの有効期限が10年を選べますが、今回は家族4人全員が有効期限5年のものを取得しました。
パスポートの申請、交付(取得)までの様子をご紹介します。
・パスポートを始めて申請する方
・小さいお子さんが見える方
・申請、受取の日時を知りたい方
準備
まずは最寄りの市役所またはサービスセンターへ行き、戸籍謄本または抄本を入手します。
家族の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で共用できます。
その際に、「一般旅券発給申請書」と「旅券(パスポート)申請のごあんない」という書類をもらってください。
一般旅券発給申請書
パスポート申請用紙となります。
5年用と10年用は用紙が分かれていますのでご注意ください。
事前に記入しておくことで申し込みをスムーズにします。
20歳以上は5年か10年
20歳未満は5年のみ
ネット上で申請書の作成
平成30年10月1日より「パスポートダウンロード申請書」での申請受付が出来るようになりました。
外務省のページでPCやスマホで必要事項を入力して申請書を作成することが出来ます。
作成後、申請書を自前のプリンタで印刷するという流れです。
書類の作成は出来ても、ネット上での申請は出来ないのでご注意ください。
今回、申請した後に申請書がPCで作成出来ることに気付きました( ̄▽ ̄;)
これを使うことで申請書の記入がぐっと楽になりますね!
旅券(パスポート)申請のごあんない
パスポート申請についてのマニュアルのようなものです。
パスポート取得に関する全ての疑問がこの書類で解決します。
証明写真
証明写真サイズは縦45mm×横35mmを選んでください。
旅券センター内の売店でも証明写真が撮れますが、事前に撮影しておいたほうが当日バタバタしなくてすみます。
旅券センター内での撮影費用は一人800円と少し高いので下記に挙げる別の方法での取得が良いですね。
安くあげるには、スマホで撮影をする必要がありますがピクチャンの利用がお勧めです。
最寄りのコンビニで1枚200円で作成出来ます。
やふ家はというと、旅券センター内の売店で撮影をしました。
5歳と8歳の子供を連れて行ったのですが、二人とも撮影台に座った際、背丈が足りず、売店の方から底上げできる樹脂ボックスをお借りして撮影をしました。
撮影に不安な方はアドバイスが貰える旅券センター内での撮影をお勧めします。
本人確認書類
運転免許証、日本国旅券(有効中または失効後6ヶ月以内のもの)等であれば、1点で済むため簡単ですが、それ以外の場合は2点必要になる場合があり注意が必要です。
確認ルールは下記を参照してください。
A | □日本国旅券(有効中または失効後6ヶ月以内のもの) □運転免許証 □運転経歴証明書(平成24年4月1日移行に交付されたもの) □マイナンバーカード□身体障害者手帳□戦傷病者手帳 □船員手帳□海技免状□小型船舶操縦免許証□宅地建物取引証 □無線従事者免許証□電気工事士免状 □官公庁職員身分証明書□猟銃・空気銃所持許可証 |
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B | □保険証(健保・国保・船員・共済)□後期高齢者医療被保険者証 □介護保険被保険者証 □公的年金手帳・証書(厚生・国民・船員・共済)□恩給証書 □印鑑登録証明書と登録印鑑 |
C | □失効後6ヵ月を超えた日本国旅券 □学生証、勤務先の身分証明書(写真付き) □公の機関発行の資格証明書 □納税証明書、非課税証明書、所得証明書(直近のもの) □源泉徴収票(直近のもの) □本籍地市町村発行の身分証明書(6ヵ月以内発行のもの) |
Aの場合は、1点で可。
Bの場合は、2点必要。
Bが1点しかないときはCの中から1点を追加。
Cだけの2点は不可。
8歳と5歳の子供達は保険証と母子手帳の2点が確認書類として必要でした。
全てコピー不可で原本が必要となります。
前回取得したパスポート(有効、失効に関係なく)があれば、それも提出してください。
申請
岐阜県の場合、旅券センターまたは市役所で受付けています。
他の県でも概ね一緒かと思います。
代理の方でも申請可能ですが、書類が余分に必要だったりと面倒な為、例え小さな子供でも申請する本人を連れて行った方がスムーズです。
やふ家は岐阜県旅券センター(OKBふれあい会館2階)で平日(月曜日)に家族全員一緒に申請しました。
OKBふれあい会館の2階入り口正面から入って、そのままパスポートと表示されている所の奥に旅券センターがあります。
自署欄
申請書の自署欄(パスポートに転写される)は所持者本人が記入します。
上の子は自分で署名しました。ひらがなでも全く問題ありません。
案内書類には、小学生以上は必ず本人が署名するよう指示がありました。
下の子(5歳)は幼稚園の為、私が代筆しました。
その際、子供の名前の下に父 名前(代筆)と追記します。
一般旅券受領証の受け取り
無事に申請が済むと、下記のような一般旅券受領証が貰えます。
下画像は交付当日、収入印紙を貼付した状態です。
パスポートと引き換える為に必要な書類です。
交付当日まで大切に保管してください。
交付
交付=パスポート発行です。
申請同様下記の場所で受付けています。
原則、本人での受け取りが必要です。
幸い旅券センターでは平日に加え、日曜日(9時~16時)でも交付が可能です。
基本、申請場所=交付場所となりますので、平日が難しい方は旅券センターでの申請が必要です。
市役所での申請(平日)→旅券センターでの交付(日曜日)も手続きをすれば可能なようです。
申請から交付までは概ね1週間程度です。
交付当日
収入印紙を購入し、一般旅券受領証の指定箇所(下部)へ貼付してください。
収入印紙は無くすといけないので、交付当日にセンター内の売店で購入するのが良いですね。
売店の方が収入印紙を貼付してくれます。
手数料
5年と10年で手数料は違いますが、海外旅行を頻繁にされる方は当たり前ですが10年がお勧めですね。
今回、大人11,000円×2人、子供(12歳未満)6,000円×2人 計34,000円掛かりました。
12歳未満は6,000円と安い為、少しお得な感じです。
意外と大きい出費で痛いですが、パスポート取得に必要な費用です。
交付窓口
交付窓口へいきます。
本人確認の際、名前、生年月日、本籍を聞かれるのでしっかりと答えてください。
子ども達も名前、生年月日、本籍を聞かれますが、小さいお子さんで一人で答えるのが難しい場合は、横から教えてあげて、子ども本人がなるべく答えるようにしてください。
交付の際は特に本人確認書類の提出は不要でした。
まとめ
パスポートは申請書の記入が面倒ですが、正確に記入しましょう。
申請書の記入さえ完了すれば、後は本人確認をして提出するだけなので、とても簡単です。
私達は現地で4人分の申請書を記入したため、かなり時間が掛かってしまいました。
自宅で事前に記入するか、ネットで申請書を作成するのが良いですね。
旅券センターは平日でも以外と混んでいますので、時間には余裕を持つことが大事です。
申請後の交付自体はすごく簡単で、本人確認含め10分以内でした。
・申請は平日のみ、交付は平日のほか旅券センターに限り日曜日でも対応可能
・旅券センターは平日19時まで申請・交付の受付をしている
・申請用紙は事前にサービスセンター等で入手する
・申請用紙記入は自宅で行う、または外務省のページにてネット上で作成する
・家族まとめて申請する場合は、戸籍抄本ではなく謄本を一部取得する
・証明写真の撮影が不安な方は、申請当日に旅券センター内売店で撮影をする
・前回取得したパスポートがある場合は、有効・失効に関係なく持参する
・申請時、小学生以上は子ども自身が署名する
・収入印紙は交付当時に購入でOK
・収入印紙は旅券センター内売店での購入が貼付までしてくれる為お勧め
・11歳の方で12歳誕生日前日での申請は手数料が12歳以上となってしまうため注意
・交付は本人受取が原則
平日に申請をするというのはお仕事をされている方は中々大変です。
旅券センターの場合19時まで申請を受け付けているので、仕事終わりに駆け込めばチャンスがありますが、混雑が予想されるため時間には余裕をもって行きましょう。
交付は旅券センターに限り日曜日の受取りが可能なので慌てる心配はありません。
参考サイト:岐阜県パスポート申請
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