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子供のパスポート申請ガイド【2025年最新情報】

子供のパスポート申請に必要な書類と手続きの流れ
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「パスポートの有効期限が切れていたから、私たち夫婦と子供2人のパスポートを申請しに行ってきました。子供たちは初めてのパスポート申請でドキドキ!」

20歳以上の方は有効期限10年のパスポートを選べますが、今回は家族4人全員が有効期限5年のものを取得しました。

この記事では、パスポートの申請から交付(取得)までの流れを詳しくご紹介します。特に、お子さん連れでの申請で役立つ情報や、スムーズに進めるためのポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

※本記事は岐阜県での手続きを基に説明していますが、他の都道府県でもおおむね同様の内容で進められます。

この記事はこんな人におすすめ
  • パスポートを初めて申請する方
  • 小さなお子さんと一緒に申請する予定の方
  • 申請から受取までの日時や流れを知りたい方
目次

パスポート申請の「準備」を徹底解説

戸籍謄本または抄本

パスポート申請には、戸籍謄本または抄本が必要です。

家族で同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で全員分をカバーできますので、手間が省けます。

戸籍謄本・抄本は、本籍地の市役所またはサービスセンターで取得できます。申請前に、「一般旅券発給申請書旅券(パスポート)申請のごあんない」も一緒にもらっておきましょう。

一般旅券発給申請書

この申請書はパスポート申請に必須の書類です。

有効期限が5年用10年用で用紙が異なりますので、取得したいパスポートの有効期限に合ったものを選んでください。事前に記入しておくことで、申請当日の手続きをスムーズに進められます。

パスポートの有効期限について
  • 20歳以上:5年または10年を選択可能
  • 20歳未満:5年のみ
【💡新機能!】ダウンロード申請書を活用しよう

2025年現在、「パスポートダウンロード申請書」が利用できます。外務省のウェブサイトで必要事項を入力し、ご自宅のPCやスマートフォンから申請書を作成・印刷できる便利なサービスです。

これにより、手書きの手間が大幅に省けます。

注意点: 書類の作成は可能ですが、インターネット上での申請はできません。作成した申請書を印刷し、必要書類とともに窓口へ提出する必要があります。

いえり

私は以前、窓口で手書きで記入してかなり時間がかかってしまいました。このダウンロード申請書を使えば、自宅でじっくり記入できるので、ぜひ活用をおすすめします!

旅券(パスポート)申請のごあんない

これはパスポート申請に関する詳細なマニュアルです。

パスポート取得に関する疑問点のほとんどは、この案内で解決できるでしょう。申請前に一度目を通しておくと安心です。

証明写真

パスポート用の証明写真は、縦45mm×横35mmの規定サイズです。

旅券センター内の売店でも撮影できますが、事前に準備しておくと当日スムーズに手続きを進められます。旅券センター内での撮影は一人800円とやや割高なため、費用を抑えたい方は以下の方法も検討してみてください。

証明写真のおすすめ取得方法
  • 証明写真ボックスの利用:手軽に利用できるのが魅力です。
  • カメラのキタムラなどの写真専門店で撮影:プロによる撮影で、規定に合った高品質な写真が撮れます。
  • 「ピクチャン」の利用:スマホで撮った写真をコンビニで印刷できるサービスです。1枚200円程度と安価に作成できます。

ちなみに、わが家では旅券センター内の売店で撮影しました。5歳と8歳の子供たちは、撮影台に座ると背丈が足りなかったため、売店の方から高さ調節用の樹脂ボックスを借りて撮影しました。

特に小さなお子さんの撮影で不安がある場合は、アドバイスをもらえる旅券センター内での撮影も選択肢の一つです。

本人確認書類

本人確認書類は、提出する書類の種類によって必要点数が異なります。

  • 1点で済む書類(例):運転免許証、マイナンバーカード、有効中の日本国旅券、失効後6ヶ月以内の日本国旅券 など
  • 2点必要な書類:健康保険証、後期高齢者医療被保険者証、介護保険被保険者証、公的年金手帳・証書 など
    • 2点必要な書類が1点しかない場合は、さらに別の書類(例:学生証、勤務先の身分証明書、源泉徴収票など)を追加する必要があります。

8歳と5歳の子供たちは、健康保険証と母子手帳の2点が必要でした。

重要: すべての本人確認書類はコピー不可で、原本の提示が必要です。

また、前回取得したパスポート(有効期限内でも失効していても)があれば、それも必ず提出してください。

具体的な確認ルールは以下の表を参考にしてください。

□日本国旅券(有効中または失効後6ヶ月以内のもの)
□運転免許証 □運転経歴証明書(平成24年4月1日移行に交付されたもの)
□マイナンバーカード□身体障害者手帳□戦傷病者手帳
□船員手帳□海技免状□小型船舶操縦免許証□宅地建物取引証
□無線従事者免許証□電気工事士免状
□官公庁職員身分証明書□猟銃・空気銃所持許可証
□保険証(健保・国保・船員・共済)□後期高齢者医療被保険者証
□介護保険被保険者証
□公的年金手帳・証書(厚生・国民・船員・共済)□恩給証書
□印鑑登録証明書と登録印鑑
□失効後6ヵ月を超えた日本国旅券
□学生証、勤務先の身分証明書(写真付き)
□公の機関発行の資格証明書
□納税証明書、非課税証明書、所得証明書(直近のもの)
□源泉徴収票(直近のもの)
□本籍地市町村発行の身分証明書(6ヵ月以内発行のもの)
  • Aの場合は、1点で可。
  • Bの場合は、2点必要。
  • Bが1点しかないときはCの中から1点を追加。
  • Cだけの2点は不可。

パスポートの「申請」手続き

申請場所と受付時間

岐阜県の場合、旅券センターまたはお住まいの市役所で申請を受け付けています。

  • 旅券センター(OKBふれあい会館2階):月~金曜日:9:00~19:00
  • 各市役所:月~金曜日:9:00~17:00 ※他の都道府県でも、概ね同様の時間帯で受付していることが多いです。

代理人による申請も可能ですが、追加の書類が必要になるなど手続きが複雑になる場合があります。特に小さなお子さんのパスポート申請は、本人を連れて行った方がスムーズに進むでしょう。

わが家は、岐阜県旅券センター(OKBふれあい会館2階)で平日(月曜日)に家族全員で申請しました。OKBふれあい会館2階の入り口正面から入って、パスポートと表示されている奥に旅券センターがあります。

子供の自署欄について

申請書の「自署欄」(パスポートに転写される部分)は、原則として所持者本人が記入します。

  • 上の子(8歳)は自分で署名しました。ひらがなでの署名も全く問題ありません。
  • 案内書類には、小学生以上は必ず本人が署名するよう指示がありました。
  • 下の子(5歳)は幼稚園児のため、私が代筆しました。その際は、子供の名前の下に「父 〇〇(代筆)」と追記しました。

一般旅券受領証の受け取り

無事に申請が完了すると、下記のような一般旅券受領証が渡されます。

この受領証は、パスポートを受け取る際に必要な大切な書類です。交付当日まで、なくさないように大切に保管してください。

パスポートの「交付(受け取り)」手続き

交付場所と受付時間

パスポートの交付(受け取り)も、申請と同様に以下の場所で受け付けています。

旅券センター

  • 月~金曜日:9:00~19:00
  • 日曜日:9:00~16:00(交付のみ

各市役所

  • 月~金曜日:9:00~17:00

原則として、パスポートは申請した本人が受け取る必要があります。

旅券センターでは、平日だけでなく日曜日も交付が可能なため、平日にお仕事などで時間がない方には非常に便利です。基本的に、申請した場所と同じ場所で交付が行われます。そのため、日曜日受取を希望する場合は旅券センターでの申請が必須です。

補足: 市役所で申請(平日)し、旅券センターで交付(日曜日)といった手続きも、事前に申し出れば可能な場合があります。詳細は申請窓口で確認してください。

申請から交付までは、概ね1週間程度かかります。

交付当日の流れと注意点

交付当日、まずは収入印紙を購入し、一般旅券受領証の指定箇所(下部)に貼り付けてください。

収入印紙は、交付当日にセンター内の売店で購入するのがおすすめです。売店の方に購入を伝えると、そのまま受領証に貼付までしてくれます。

パスポート手数料の目安
  • 大人(10年用):16,000円
  • 大人(5年用):11,000円
  • 子ども(12歳未満、5年用のみ):6,000円
    ※12歳のお誕生日が近いお子さんの場合、誕生日の前日までに申請すると12歳未満の手数料が適用されます。誕生日当日以降の申請は12歳以上の手数料となるためご注意ください。

今回、我が家では大人(11,000円×2人)と子供(12歳未満:6,000円×2人)で、合計34,000円かかりました。12歳未満は6,000円と比較的安価ですが、家族4人分となると意外と大きな出費になりますね。これもパスポート取得に必要な費用なので、計画に入れておきましょう。

準備ができたら、交付窓口へ進みます。本人確認のため、名前、生年月日、本籍を聞かれます。お子さんも同様に質問されますが、小さいお子さんで一人で答えるのが難しい場合は、横から教えてあげて、お子さん本人がなるべく答えるように促してください。交付の際に本人確認書類の再提出は不要でした。

まとめ:パスポート申請をスムーズに進めるコツ

パスポート申請は、特に申請書の記入が少々面倒に感じられるかもしれません。しかし、正確に記入し、以下のポイントを押さえれば、スムーズに手続きを進められます。

  • 申請は平日のみ、交付は平日のほか旅券センターに限り日曜日でも対応可能
  • 旅券センターは平日19時まで申請・交付を受け付けているため、仕事終わりにも間に合う可能性があります。
  • 申請用紙は事前にサービスセンター等で入手し、自宅で記入するか、外務省のウェブサイトでダウンロード・作成するのがおすすめです。我が家のように現地で記入すると時間がかかります。
  • 家族まとめて申請する場合は、戸籍抄本ではなく戸籍謄本を一部取得すると共有できます。
  • 証明写真の撮影に不安がある方は、申請当日に旅券センター内売店で撮影するとアドバイスがもらえます。
  • 前回取得したパスポートがある場合は、有効・失効に関わらず必ず持参すること。
  • 申請時、小学生以上のお子さんは、パスポートの自署欄を自分自身で署名する必要があります。
  • 収入印紙は、交付当日に旅券センター内売店で購入すると、そのまま貼付までしてくれるので便利です。
  • 11歳のお子さんがいる場合、12歳の誕生日の前日までに申請すれば手数料が安く済みます。誕生日を過ぎてからの申請は料金が変わるので注意が必要です。
  • 交付は本人受取が原則です。

平日に申請手続きをするのは、お仕事をされている方にはなかなか大変かもしれません。旅券センターは平日19時まで受け付けているので、仕事終わりに駆け込むことも可能ですが、混雑が予想されるため、時間に余裕を持って行きましょう。

交付は旅券センターであれば日曜日の受け取りも可能なので、慌てることなくパスポートを受け取れます。
交付は旅券センターに限り日曜日の受取りが可能なので慌てる心配はありません。

参考サイト:岐阜県パスポート申請

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