【2025年最新】iCELL B12AP&B6APで駐車監視を強化!40系アルファード×Yupiteru Y-3100 DIY取り付け実例付き

40系アルファード 駐車監視 iCELL B12AP Y-3100 DIY取り付け完了
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目次

【はじめに】40系アルファードの駐車監視をさらに安定化!

愛車である2024年式・40系アルファードZグレードの駐車監視をさらに強化するため、「iCELL B12AP ドラレコ用補助バッテリー」を導入しました。普段は住まいや家に関するブログを中心に執筆していますが、今回は初の試みとして、カーパーツのDIY取り付けについて詳しくレビューします。

ドライブレコーダーは、Yupiteru(ユピテル)の高性能モデル「Y-3100」(駐車監視機能付き)を使用していますが、純正バッテリーだけでは駐車監視の持続時間に不安がありました。そこで、より安定した駐車監視を実現するべく、「iCELL B12AP」を自分で取り付けました。

この記事では、導入の背景から取り付け手順、実際の使用感や注意点まで、余すことなく徹底的に解説していきます。

株式会社ikeep – iCELL B12AP ドライブレコーダー駐車監視用補助バッテリー
株式会社ユピテル – 全方面3カメラドライブレコーダー marumie(マルミエ) Y-3100

【導入の経緯】純正バッテリーだけでは駐車監視が心許なかった

駐車監視がすぐに停止…純正バッテリーの限界

Yupiteru Y-3100は駐車監視機能を搭載しており、バッテリー保護のためのカットオフ電圧も設定可能です。初期設定の12.6Vで運用していましたが、交通量の多い駐車場ではわずか10分程度、比較的静かな場所でも1時間ほどでドラレコが停止してしまうことが頻繁にありました。これでは駐車中の防犯対策としては心許なく、実用性に欠けると感じていました。

外部センサー併用でもバッテリー消費が気になる

バッテリー消費を抑えるために、外部センサー(OP-MDS1 マイクロ波センサー)も導入し、「外部センサーON+通常録画」の設定で運用していました。しかし、それでも車両バッテリーへの負担は大きく、バッテリー上がりのリスクが常に頭から離れない状態でした。

こうした背景から、より安心して駐車監視機能を活用するために、大容量の補助バッテリー「iCELL B12AP」の導入を決意しました。

【iCELL B12APの特徴】大容量と安定給電が魅力!(注目の最新B6AP情報も)

iCELL B12APは、駐車監視用のドライブレコーダー向け補助バッテリーとして、多くの車好きのユーザーから支持されている人気モデルです。その最大の魅力は、大容量ながら安定した電力供給を実現する点にあります。

基本スペックと仕様

iCELL B12AP

  • 容量:153Wh(全体の10%は保護容量
  • 充電時間:約100分(12V/8A充電時)
  • 最大出力:12V/5A

Y-3100の場合、消費電力は最大で8.4W。単純計算では(全体容量153Whー保護容量15.3Wh)÷8.4W≒約16.3時間の連続稼働が理論上可能です。ただし、Y-3100のオフタイマー設定は最大12時間のため、実際にはバッテリーを使い切る前に録画が停止することになります。

【2025年最新情報】iCELL B6AP
2025年4月2日に登場したiCELL B6APは、B12APの基本性能を受け継ぎつつ、容量を78Whに抑えたモデルです。よりコンパクトで、価格もわずかに抑えられています。短時間の駐車監視がメインの方におすすめです。

便利な液晶表示と進化した配線仕様

iCELL B12APおよびB6APには、視認性の高い液晶ディスプレイが搭載されており、バッテリーの電圧・電流・容量といった重要な情報をリアルタイムで確認することができます。

また、現行モデルではINPUT配線が従来の2芯から3芯へ進化。
この新仕様により、

  • ACC(アクセサリー電源)がパススルー方式に対応
  • iCELLを車両から一時的に取り外しても、ドラレコは車両バッテリーからそのまま給電される

というメンテナンス時に便利な構造となっています。これにより、より実用的かつ柔軟な運用が可能になりました。

【40系アルファードへの取り付け方法と注意点】

ここでは、私が40系アルファードに実際に取り付けた、iCELL B12APとYupiteru Y-3100のDIY手順と、その際に気をつけたいポイントを詳しく紹介します。

電源はACC P/OUTLET NO.1の15Aヒューズから

40系アルファードでは、ヒューズから15A以上の安全な箇所の常時電源を取るのは難しく、私は「ACC P/OUTLET NO.1」の15Aヒューズから電源を取りました。マニュアルにもある通り、iCELLのインプット電源は常時電源でなくてもACCで問題ありません。
「ACC P/OUTLET NO.1」のプラスは助手席側となりますので、下写真のようにヒューズ電源取出しケーブルを取り付けるのが正解です。逆に取り付けた場合、元々装着されていた15Aのヒューズにすべての電流が流れた分岐されるので、ヒューズが切れる可能性があります。

エンジン周りや安全装備にかかわるヒューズは絶対に避けてください。

付属のヒューズ電源取出しケーブルを取り付けると、ヒューズカバーは取り付けられなくなりますので、大切に保管しておきましょう。

配線保護とアクセサリー電源、アース配線取り回しのポイント

また、電源配線の保護にはコルゲートチューブφ10を使用し、ACCとアース(GND)は電源取出しカプラーへ直接配線。アースの先端はワッシャータイプなので切り落とし、ギボシ端子に交換して取り付けています。この配線方法でiCELL B12APは問題なく稼働しており、充電時にも最大で8Aの電流で充電できています。

アースの取り方が悪く抵抗が大きいと、正常に動作しないことがあります。確実な導通が得られるポイントに配線することが重要です。

電源取出しカプラー(下記リンク)は常時電源、アクセサリー電源、アースの3点の電源が簡単に取り出せるアイテムです。電装品を扱うには必ずあったほうがよいアイテムです。

スカッフプレートの取り外し注意点

40系アルファードのスカッフプレートは、複数のプラスチック製クリップで固定されているだけなので、専用工具がなくても手で取り外し可能です。

ただし、かなり固めに留まっているため、無理に引き剥がすとプラスチックが白化(白っぽく変色)しやすいので注意が必要です。

スカッフプレートを外せれば、配線の取り回しがグッと楽になるので、作業効率もアップします。

DIY取り付けの難易度は?
iCELL B12APの取り付けは、基本的な電装知識とギボシ端子の処理ができれば十分DIYで対応可能です。

こんな方におすすめ
  • 配線作業が初めてではない
  • ある程度の工具が揃っている
  • 自分の車に手を加えるのが好き

もし、ヴェルファイアなど同型車種にお乗りの方で、取り付けに不安がある場合は、お気軽にご質問ください。可能な範囲でアドバイスさせていただきます!

【使用感と運用状況】

通勤利用でも1日中しっかり駐車監視

設置から約1週間、日常の通勤(片道20分)に使用していますが、朝9時に出勤して18時に帰宅するまで、駐車監視は継続稼働しています。

バッテリー残量は1~2メモリ程度の減少にとどまり、走行中の充電でもしっかりと回復しています。Y-3100との相性は非常に良く、外部センサー(OP-MDS1)による通常録画で安定した監視が可能です。

外部センサーとの相性と実際の作動記録

ドラレコY-3100の駐車設定は、「外部センサON+通常録画」、感度は「HIGH」としています。現在は自宅と会社の駐車場での使用のみで、駐車監視が作動したのは最大でも20回程度。その際のバッテリー消費も1~2メモリ程度で済んでいます。片道20分の充電走行でも、十分にフル充電が可能な範囲内です。

駐車監視を利用される方には、iCELL B12APのような外部バッテリーと、外部マイクロ波センサーの併用を強くおすすめします。

【充電と動作チェックのコツ】

設置直後の動作確認は残量に注意

本体ディスプレイでは、充電時の電流(アンペア)が確認可能です。満充電に近づくと電流値が下がり、最終的には0Aを表示して充電が停止します。

そのため、取り付け後のINPUT動作確認には、あえてバッテリー残量を少し減らした状態で行うのがベストです。ちなみに、私の購入直後の残量は約6~7割でした。

残量チェックはACCオフ+スイッチ再起動が正確

また、車両ACCオン時のバッテリー残量表示はあまり正確ではないため、正確な確認にはACCオフの状態で本体の電源スイッチを一度オフ→オンにするのがおすすめです。

【FAQ】DIY取り付けでよくある質問と回答

40系アルファードへのiCELL B12AP DIY取り付けに関して、読者の方からよくいただく質問とその回答をまとめました。DIY初心者の方の疑問や不安を解消する手助けとなれば幸いです。もちろん、コメント欄でのご質問も大歓迎です!

ACC電源はどこから取るのがおすすめですか?

電源取出しカプラーを使用するのが最も簡単です。常時電源10A、アクセサリー電源、アースの3系統を容易に取り出すことができます。ただし、イルミネーション系(ルームランプ、スモールランプ連動)の電源は取り出せませんのでご注意ください。

アースポイントはどこが良いですか?

上記の電源取出しカプラーのアース部に接続がお勧めです。また、車体の金属部分で、塗装が剥がれているボルトやナットに確実に取り付けるのもよいでしょう。バッテリーマイナス端子付近のボルトなどが安定しやすいです。

40系アルファードにおいて、常時電源15Aはどこから取るのが良いですか?

現状では、アクセサリー電源である「ACC P/OUTLET NO.1」のヒューズに接続するのが最も現実的な選択肢です。40系アルファードでは、ヒューズボックスから安全に15Aの常時電源を取り出せる適切なポイントが見当たらないためです。

ヒューズ電源取り出しケーブルの向きは重要ですか?

はい、非常に重要です。「ACC P/OUTLET NO.1」のプラスは助手席側ですので、ヒューズ電源取出しケーブルの向きを間違えると、元のヒューズに過電流が流れる可能性があります。

スカッフプレートが固くて外れません。コツはありますか?

無理に力を加えず、内装剥がしなどの工具を隙間に少しずつ差し込みながら、数カ所の爪を順番に外していくと比較的安全に取り外せます。

iCELL B6APの取り付けも同じ方法でできますか?

基本的な電源の取り出し方やアース接続は同様ですが、サイズや配線の取り回しが異なる可能性があります。B6APの取扱説明書を必ず確認してください。

取り付け後、充電されない場合はどうすれば良いですか?

まず配線に間違いがないか、特にプラスとマイナスが逆になっていないかを確認してください。次に、アース接続が確実に行われているかを確認してください。ヒューズが切れていないかも確認が必要です。

【まとめとおすすめポイント】40系アルファードオーナーの駐車監視の不安をスッキリ解消!

・ドラレコ「Yupiuteru製Y-3100(外部センサー付き)」との相性は抜群。
・ACCからの電源取得により、比較的シンプルな構成で取り付けが可能です。
安定した動作には、確実なアース接続が重要なポイントとなります。
・DIYでの取り付けも、電装に慣れている方であれば十分対応できるレベルです。
新型iCELL B12APは、メンテナンス性が大幅に向上しており、実用性の高いモデルです。
・よりコンパクトで安価なiCELL B6APも登場しました(短時間の駐車監視を重視する方におすすめです)

よりコンパクトでコスパに優れた「iCELL B6AP」も登場!

短時間の駐車監視を重視する方には、小型でコストパフォーマンスに優れた「iCELL B6AP」もおすすめです。用途に応じて使い分けることで、より効率的な監視体制を構築できます。

こんな方におすすめ!

  • 「駐車監視が途中で止まってしまう」「録画されていなかった」など、現状に不満のある方
  • DIYでドラレコの性能を最大限に引き出したい方
  • 長時間の監視に耐える高性能バッテリーをお探しの方

40系アルファード(およびヴェルファイア)ユーザーで、駐車監視の信頼性に不安を感じている方には、iCELL B12AP(またはB6AP)を自信を持っておすすめします。

もし同様の導入を検討されている方がいらっしゃいましたら、お気軽にコメントやご質問をお寄せください。可能な限り、アドバイスさせていただきます!

この記事が、同じような悩みをお持ちのカーオーナーの皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。
今後も、40系アルファード向けのDIYやカー用品に関する情報を発信していきますので、ぜひチェックしてください!

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